我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。


子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。


今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。


車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。


夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。 





息子のインフルエンザで、仕事を休んでいるので、時間だけはたっぷりあるけれど、出掛けられるわけではないし、上の娘は移らずに学校に行ってくれてるから、ますます息子とステイホームで時間を持て余していますニコニコ

でも、いつも忙しいから、こんな暇なひとときが幸せです。


コロナ前までは、子供が熱が高いから休ませてほしいと職場に電話しても、実家に頼めないのかとか、病児保育は使えないのかとか、上司から言われていました。

コロナ禍を経て、職場の感染症に対する考え方が変わり、特にコロナと同じ5類のインフルエンザには、かなり職場が警戒するようになったし、風邪の熱であっても、とても休みやすくなった。

コロナも、悪いことだけでは無かった。

人間生活の営みの、間違った部分を正してくれたような感覚がある。


ありがたいニコニコ


ひとり親としては、子供が具合悪いときくらい、そばにいてあげたい。



息子は今日から平熱に戻った。

まだ咳や鼻水はあるが、熱が下がっただけで、だいぶホッとした。


いつもは「お勉強ヤダから学校行きたくない不満」の息子だけど、さすがに暇なようで、

「学校早く行きたい不満と、言い出した。


良いことだニコニコ


でも、インフルは登校停止なので、今週いっぱいはお休みなのです。


私はというと、こんな時はふだん出来ないことを少しはしないとと思い、お風呂場の大掃除をした。

こんなときでもないと、出来ないから。

息子も少し一緒に手伝ってくれたニコニコ


ありがたいニコニコ




今日はもう一つ、後悔してることを書きます。


上の娘が1歳になったとき、我が家は写真館でお祝いに娘の写真を撮ってもらいました。

お店の方と夫と私とで、娘の笑顔の写真を残したくて、必死に1歳の娘をあやしたけれど、一度も笑ってくれなかった。


娘は緊張で泣いてしまっていたけど、なんとか泣き顔じゃない写真で残せたから、良しとしたニコニコ







この写真、しばらく自宅に飾っていたのだけれど、今は飾れていません悲しい

なぜかというと、息子の1歳のときが、撮れなかったからです。

息子が1歳になる直前に夫が失踪してしまい、そこからは生活も、私の気持ちも、ドン底の暗黒で、写真館に出向くことができませんでした。
息子の1歳の誕生日を、ケーキで祝うことで精一杯で。
でもそんな日も私は、

「今日は息子の初めての誕生日だもん、きっと夫は帰ってくるはず。」

なんて、期待しながら待ったけど、
帰ってきませんでした。

だから正直いまでも、息子が1歳のプレートが乗ったケーキの前で写っている写真でさえ、当時を思い出して、見るのがつらいです。

実家の母に当時、
「〇〇くん(息子)の写真も、写真館で撮ってあげないと。」
と言われてはいたのですが。
どうしても、私が動けなくて…。
撮ってもらいに連れて行くことができませんでした。

本当だったら、娘の写真と息子の写真と、並べて飾りたかったのに。

娘の分しかないので、結局しまってあって、飾れていません。

おねだり「どうして僕のは無いの?」

って、娘のだけ飾ったら、絶対息子に聞かれてしまうので。


息子のも、撮ってあげたかった…。
2人分並べて、飾りたかった。

夫とそれを眺めながら、
「大変だったけど、撮って良かったよね~お父さんお母さん
と、言い合いたかった。