私は、特別養護老人ホームで働いています。
近々、行政の実地指導があるとかで、なんやら職場が慌ただしい。
実地指導とは、行政の担当者が事業所を直接訪れ、適正な介護保険サービスが運営されているかどうかについて調査するもので、多くの介護事業所に緊張が走る瞬間です。
実地指導で介護保険法や指定基準上の違反が発覚すれば、監査へ発展し、指定の効力に影響する行政処分がされたり、受領していた介護報酬の返還を求められることもあり得ます。
これのせいで、書類の点検と作り直しが山のようにあり、やってもやっても終わらない。
16時間夜勤のあと、2時間残業したけど、頭が働かないから作業効率が悪いし、限界がきたので、諦めて帰ってきました。
本来やらなきゃいけないことの、たぶん1/1000も、終わっていません。
もう諦めようと思います。
そもそも、ふだんの通常業務(早番、遅番、夜勤など)でさえ毎日残業なのに、そのうえプラスアルファで、パソコン上での山のような記録作業…
もうまずこの劣悪な環境に、むしろ行政から指導が入ってくれって思っています。
だから諦めます。
介護職員の人員不足が慢性化し過ぎて、一人ひとりの業務量が、就業時間に見合っていない。
これをまず改善してくれ
もう知らん。
「知るか、アホンダラーーーーー」
という気分です。声には出せないけど…。
私はなんの役職もついてないただの平社員。
施設の足りない書類を揃えるために、寝る間も子育ての時間も削って、タダ働きで貢献できるほどのボランティア精神は持ち合わせていない。
同僚たちは、なんの疑問も文句も言わずにサービス残業してますけど、こういうのを社畜と言うんだろうか…。
ダメだ…。思考回路が麻痺している。
管理職でなんとかしてくれ。
切実に。
その前に業務環境を改善してくれ
眠い…