年が明けて、悲しい出来事に心が追いつかないです。


被災地の方々のことを思うと、言葉になりません。

こういうとき、自分には何ができるだろうかと、いつも考えるが、結局はわずかながらの募金しかなくて、無力さを感じます。


新潟県中越地震のときは、私が働いている職場から、現地の老人ホームへ職員を派遣したと聞いた。

私は入職前だったので行けていないけど、先輩職員が行ったと、昔聞いたことがある。


東日本大震災のときは、被災地からから被災した高齢者が私が働いている特養に入所してきた。

わりとまとまって何名か、地震と津波が起きたすぐ後だった。


本当なら1名で使う部屋に、超法規的措置で2名分のベッドを入れたり、使っていない部屋を使える状態にして、受け入れていた。

もちろん認知症高齢者だったが、慣れない環境のせいか、怖い思いをしたからか、夜中になると発狂する方が多かった。


飛行機事故…。

私は実の兄と、知人一人が羽田空港で働いているため、テレビニュースを見入ってしまった。

しかも、知人は管制官なので、なんともいたたまれない気持ちになる。


海上保安庁の隊員の方々、北陸へ支援にいく最中の志半ばで命を落とされたということで、さぞかし無念だったと思います。

 

被災地にも、ものすごい早さで自衛隊が到着して、救援活動を行ってると、朝方、夜勤中だったが入居者のためにつけたテレビで流れていた。


やはり自分には何ができるのかと、考えています。

仕事があり、子供を持つひとり親…。

やはり募金しかないか…。


もしまた、被災地から避難してきた認知症高齢者が入所することになったら、そのときは全力でケアしたい。

本当は被災地の施設に行って働きたいけど、難しいので。

こういう時に、介護士の専門性を活かして微力でも遠くからでも、救援活動がしたい。


最後になりますが、お亡くなりになられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げます。

また、被災された方々、家族を亡くされた方々、探されている方々、救援を待っている方々。

すべての方々が、1日でも早く、心穏やかに過ごせることを、心から祈っております。


月並みで申し訳ありません。