こんばんわ。

今日は仕事でした。

雨が降ったり止んだりで、蒸し暑かったです。

私は、同じ暑いなら、梅雨より真夏のほうが好きです。

夏って、空が青くて、雲が白くて、眩しいくらい明るくて、それだけで気分が上がります。


梅雨は、湿度が高くて蒸し暑い上に、雲が多く空が暗くて、なんだかそれだけで気分が沈みます。


今の季節は、熱中症アラートが毎日のように発表されて、本当に危険なくらい暑いのですが、嫌いじゃないです照れ波かに座




さて、それでは、今日は本題に入る前に、先日も書きましたが、ここからはしばらく「命」に関する内容を書いていくことになりますので、ご気分が悪くなりそうな方は、読むのをお控えください。

ご自分の体調や心の安定を、大切になさってください。












では、本題に入ります。


夫が自宅を出ていったのが日曜日、翌日の月曜日には行方が分からなくなっていることがはっきり分かり、携帯はいくら鳴らしてもまったく出ないので、連絡がつきません。

義両親も何度も夫の携帯に電話しましたが、やはり出ません。

夜になっても帰ってきません。


もう私の頭の中は、何がなんだか分かりませんでしたが、それでも2歳と0歳の子供たちは、ふだんと変わらない生活をさせなければなりません。


唯一、夫の足取りを辿れたのは、夫名義の金融機関の口座から、全額引き出されていること、引き出したのは夫のキャッシュカードということだけでした。


私と、義両親と、私の実の両親とで話し合い、火曜日の午前中に、警察署に行方不明者届を提出しました。


車で出ていったので、車のナンバーも伝えました。


「事件、事故、良くないことに巻き込まれているのかも…

警察に探してもらいたい!!」

という気持ちでしたが、「夫は成人男性、自分から家を出ている、すぐに事件性を疑うものがない」

という理由で、

「一般家出人」

という扱いで、届け出が受理されました。


この一般家出人て、成人による理由のない失踪やプチ家出など事件性のない行方不明者のことで、警察は積極的に探さないんですよね。


「何か出てきたら知らせますね」程度です。


いやいや、私にとっては夫が突然行方不明って、頭の中パニックでしたが、

そんなこと言って取り乱しても、なにも変わらないので、できる限り冷静に、粛々と、対応してくださった警察官の説明を聞いてましたが、

正直、頭の中が真っ白でした。


それから、毎日、夫の知人友人、仕事関係の方々に片っ端から電話して、SNSを辿ったり、探せる限り自分で探しましたが、

本当に、なんの痕跡も見つかりませんでした。





そして水曜日、木曜日と過ぎ、家族みんなで探していましたが見つからないまま金曜日。

忘れもしません。金曜日です。


警察署から電話がありました。


「ご主人のナンバーの車が見つかりました。

場所は、山梨県の富士吉田です。」


このときの足元から崩れそうになる感覚、震え、恐怖、不安、一生忘れません。


夫の車は、富士の樹海(青木ヶ原)で見つかったのでした。