昨日の記事に書いたように、ここお3方は、いずれも宝塚大劇場千秋楽後、まもなくの発表でした。
星組・宝塚千秋楽は．．．4月25日ですね．．．
みっちゃんの星組トップ就任が発表されたのは、2014年12月9日。ずいぶんと噂があったものの （月の次期という予想もありましたが、「星の次期に決まった」という噂がどんどん広がって、といった感じでしたね。わざとリークしていたのか、情報管理が甘いのか．．．。やっぱり後者かな？）、かなり驚きがあって、それとともに、遂にこの日がという嬉しさもありました。
でも一方、「1作だけ．．．」といった （今考えれば、根も葉もない） 噂がそこかしこから聞こえ．．．「せめて、大劇場3作は．．．」と祈るような気持ちになったことも思い出します。
そして、その3作目はすでに決定済み。2年前の12月を思えば、「よかった」と思う反面．．．。「ついに3作目か．．．」という気持ちも．．．。
北翔海莉さん、愛称「みっちゃん」
1998年、84期生として入団。宙組立ち上げ公演『シトラスの風』で初舞台 （4月3日スカステ放送）。同期には音月桂、白羽ゆり、遠野あすかなど。現役同期生は、専科の美城れん、さやかさんお一人 （『One Voice』で共演予定）。
今年で、研19になります。専科を除く5組。各組の組長さん以外に、みっちゃん以上の学年の方は、宙組の副組長さんだけかな。
2015年6月 - 7月、全国ツアー（プレお披露目公演）『大海賊／Amour それは…』
2015年8月 - 11月、お披露目公演『ガイズ&ドールズ』
2016年1月、東京国際フォーラム・梅田芸術劇場『LOVE & DREAM』
2016年3月 - 6月、『こうもり／ THE ENTERTAINER！』
2016年7月、『One Voice』 ＊予定
2016年8月 - 11月、『桜華に舞え（齋藤吉正）／ロマンス！！（岡田敬ニ） 』 ＊予定
プレ披露目の全ツ、芝居では、宝塚の正統／金髪ロン毛のヒーロー役、そして、ショーでは、岡田先生のロマンチック・レビューを6年ぶりに復活させる。
お披露目公演は、ブロードウェイ・ミュージカルの名作。その卓越した歌唱力と二枚目男役芸を披露。
続いては、コンサート形式の公演、ディズニーとのコラボが話題でしたが、本当のクライマックスは「シナーマン」。驚愕／圧巻のパフォーマンスで、皆の度肝を抜きました （生徒さんたちも皆そうだったでしょうね）。
続いては、現在公演中のオペレッタ作品。クラシックの声楽的歌唱が必須の演目。これも、（芝居も含め） みっちゃんにしか出来ない至芸をみせています。ショーもとても楽しく、歌もダンスもてんこ盛り。ピアノの弾き語りまであって。
そして、今後の予定は
バウ・コンサートを挟んで．．．。
和物の新作と、全ツで再演した『Amour それは…』以来、7年ぶりの岡田先生のロマンチック・レビュー・シリーズの新作。
ちえさんにしっかりと鍛え上げられた星組に、「ブロードウェイ・ミュージカル」「クラシック音楽作品／オペレッタ」「ロマンチック・レビュー」を上演するための歌唱・声楽・芝居・踊りの技術を、さらに、次の大劇場作品で、「和物芝居」をこなす技術をも注ぎ込んで、その時が来た後も、大切な芸は、ちゃんと継承されていくことになるのだと思います （きっと、こっちゃんが、さらに次の世代に．．．）。
いずれにしろ、北翔さん、（一作トップどころか） やるべきことはきちんとやり遂げて、その足跡を、ファンと、劇団にもしっかりと残して．．．になりますね。
でも、できれば、名作ミュージカルの宝塚初演とか、やってくれないかな．．．。
専科からトップに就任した時点で、その時へのカウントダウンは、はっきりと始まっています。心の準備って．．．難しいですけど．．．。
こっちゃんの3番手を確定させ、かいちゃんは、まさこさんに代り、別格としてトップをささえていく。
組の体制もキチンと固まりましたか。
それなら、「まさこさんも、もう一作、待ってくれても」と言う気もするし、「東京では、プレをやんないのかな」というのも気になるけど．．．。
私自身は、○月中に発表があるものと覚悟しています．．．（いつかは必ずあるんだし、やっぱりこころの準備しとかないと）。
ちょっと、melancholicな気分に．．．
でも、今日はエイプリル・フール．．．。それに、私の人事予想は当たったことないから．．．。
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