このところ、妻の外科通院の送り迎えを良くやるようになった。
1回につき30分から60分くらいかかるときが有るが、
駐車場で、待つのも悪くない、
車を、木陰に駐車して、そこでエンジンを切って
本を読む。
いまもっぱら、池波正太郎の「完本池波正太郎大成4」「鬼平犯科帳1」である。図書館からの借り物で、25日には返却期限が切れるものだ。
先回の返却時に係りの人に、「2回しか借りることができません、がんばって読んでください」と言われてしまった。
820Pのページ数は少ないが、字が小さく詰まっており、
私には、苦痛なところだ。
 でも、読み進むうち、夢中にさせられ、
だいぶ進む、
魅力は、鬼平の人間性かなぁ、
庶民性といっても良い、
理性的には、極悪非道な人間でも、
一刀の元タタッキルやり方は、同意できない。
密偵をつくり、情報を集めるやり方も、同じだ。
 まぁ、それは、時代の産物で、制約があることだから、
娯楽物として読むこととしよう。
 地名が、よくちりばめられ、料理や職業の詳しい紹介ありで、
楽しい読み物だ。
それにつけても、窃盗が、これほど用意周到に事を運んでいるなんて、
なかでも、屋敷の図面を手に入れる、
何年かかっても、計画を実行する。
あらゆる職業に化け準備する、物語としては、おもしろい。

 メダカを頂いてきた、妻が、育てたいと言うから、娘も乗気だ、
小さい命が、よく動き、「かわいい」と評判がいい。

 きょうの徒歩数は(5141)歩でした。