一緒に新潟から出てきた、友が先に逝った。
朝散歩から帰るとしばらくして、電話が鳴った。
友がなくなった、という。
「朝おこしに行ったら意識がなかった」という。
 市民病院から家に移し、連絡やら大変だった。
定年を過ぎた後、どうするか、考えのまとまらないうちに、
体の偏重をきたしたのだろうか?
 「62歳は早すぎた・・・」みな人が寂しがる。
よく働き、家を建て、子供が結婚、孫に恵まれた。
その間、先妻に先立たれ、苦労をしたのだろう。

 ゆっくりお休み、もう仕事に行かなくてもいいのだから

 散歩で見た、
ムクドリが田植えの済んだ田んぼで、水を飲んでいた。
一滴、一滴すくっては、くびを高くして、飲み込んだ。
サギがところところで鳴き、餌を求めて舞い降りては、鳴きと元気がいい。
つばめが、連なって飛び交う、
あぁ夏がきた。
 
 きょうの徒歩数は(13650)歩でした。