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スキマ図鑑

何かと何かの間のスキマ時間にスキマ図鑑を。



レディオヘッドやベックとの仕事で知られる名プロデューサーNigel Godrich、LAのドラマー/プロデューサーで、Atoms for Peaceにも参加していたJoey Waronkerと、ロンドンで活動する女性アーティストのLaura BettisonからなるUltraίsta(ウルトライスタ)が、「Bad Insect」のPVを公開しました。「Bad Insect」は、10/24に日本発売が予定されているセルフタイトル・デビュー・アルバムからのファーストシングルです。
人は助け合って生きている。一人で生きているつもりでも、何かと他人のお世話になっている。

 そして何かにつけお願いしたり、お願いされたりする。メールのしめくくりは「よろしくお願いいたします。」となっていることが多い。
お願い上手な人とお願い下手な人がいる。お願いを快諾されることが多い上手な人と、お願いしても後回しにされたり、結局無視されたりすることが多い人だ。

 美人はお願いがうまい。お願いされたら、断りにくいのだ。少し難しいことだけど、がんばってみようという気にさせる。美しいから、お願いが通じやすいのではなく、お願いのしかたがうまいのだと思う。
うまさとは何か。まず、言葉の選び方がうまい。順序だてて説明する進め方も大事だ。もっとも重要なのは自分の都合ばかりを長々と言わないということである。
自分の都合の説明の長さは「美人のもと」を減らしていくように思う。だから、その説明は短い。簡潔に説明する。

 そして、お願いの最後に相手の目を見てしっかりと口を結ぶのだ。その口こそが「美人のもと」を増やしているように思う。そして、相手が快諾したら、口角が上がり笑顔になっていく。
お願い下手の人は、長い自分の都合の説明のときから、口が変な開き方になっていく。下唇だけで話している感じ。叱られた子供が言い訳をしているときによくする口だ。そしてどんどん「への字」になっていく。最後はやはり下唇をさげ、口を開けながらお願いする。その口からどんどん「美人のもと」が出ていっているのに。

 相手が話しているときもなぜか下唇が動き、小さくパピッというような音が出る。仮にお願いが聞き入れられても、「ありがとうございます」と下唇だけを動かし、悲しげな顔になる。下唇ばかり動くので、「ありがとうございます」という発音と同時に唇から「パピパポプポパピパプ」と悲しい音がする。喜ばないのか。喜びなさい。

 美人のお願いの鍵は口である。きれいな「お願い口」を身につけたい。
美人は友達が多い。美しいから人が集まるのかもしれないが、どうもそれだけではない。ちょっとした知りあうきっかけが仲良しに発展する力を持つ。一つ一つのきっかけを大切にしているからではないだろうか。友達との話に興味を持ち、知識を深めたり、広げたりし、対話することで情報の整理をしている。

 結果として、いろんな抽斗を持っている。いろんな相談に対応できるし、自分で対応できない場合でもそれなりの人を紹介してくれるのだ。

 自分のネットワークをひけらかすことはない。大切にしているものを自慢の材料にはしないからだろう。

「私、○○社には友達がいっぱいいる」とか「○○さんたちと合コンしよう」ということを朝から晩まで言っている人がいる。人脈自慢である。その一人一人を大切にするのではなく、自分は人脈があるということを主張することを大切にしている。実際にはそういう人のネットワークは大して広いものでもなく、その友達とも親しいわけでもないことが多い。そういう人を見ていると「美人のもと」をかつてはたくさん持っていたのに、減り始めているという印象を受ける。大切にもせず、自慢の材料だけでしかないのに「宝物は人脈」と言い出すから大変である。

 人脈を大切にする人と自慢だけする人。その違いがはっきりわかるのが「名前をきちんと覚えるかどうか」である。相手の名前を覚え、顔ときちんと一致させる。そこには所属する会社とか肩書はあまり関係ない。フルネームで人間と人間がつきあう楽しさを知っている。

 人間をきちんと見て記憶するという作法を身につけているかどうかである。自慢だけする人は必ず他人を肩書から紹介するのでわかりやすい。その人そのものではなく、その人の背景が大事であるからであろう。

 美人は人との出会いとつながりを大切にする。人を尊重している。それが名前をきちんと覚えるという習慣になる。名刺交換をしたときに名刺を読んで確認する。他人から紹介されたときにその人の名前を発音してみる。そんな行動を習慣化させるだけで「美人のもと」を増やしていくきっかけになるように思う。
自分の意見を上手に言う人は見ていて気持がよく、美しく感じる。はっきりと簡潔に言う姿。自信を持って、きちんと伝えている姿。言葉の最後で口を結び、キリッとする。そういう瞬間は「美人のもと」が増えているんだと思える。
それはビジネスの現場だけの話ではなく、親しい人との何気ない会話にも表れる。話を聞いていて、なんとなく心地よく感じるのだ。
それは決して押しつけではなく、意見をはっきり言っている気持よさがある。
「私は……と思う」とシンプルにいう習慣を持っている。簡単なようでなかなかできないようだ。しかし、できないことを放置すると、それは悪化する。
語尾がはっきりしなくなる。聞き取れないくらい小さくなる。結局どうなのかが聞き取れない。相手の反応ばかり気にして、どんどん自信がなくなっていく。しかも余計なものがついてくる。「……思ったりして。みたいな……」という小声の語尾。結論がわからないのだ。
本題に入る前が長い。「個人的には」「基本的には」「ウチ的には」「思いつきなんですが」「つまらない話なんですが」「変な話」……ほとんどは聞き手にはどうでもいい前置きである。
話の間に「なんか」「ちょっと」という言葉が頻繁に入る。もちろん話の流れでそういう言葉は入りやすいが、異常なほど入る人が増えている。何が「ちょっと」なんだろうということがかえって気になってしまい、本題がわからなくなる。

急に「自信を持て」と言っても簡単には育たない。ただ、臆病になりすぎないという意識を持つことは誰にでもできる。それは話し方に表れやすいのだ。
時々でいいので、自分の発言の傾向を時々チェックしてみるといい。余計な言葉で自分を防御しようとしていたら、意識して簡潔に話すようにする。ひとつの基準が「……的」が多いかである。テキテキ言ってないだろうか。それをチェックポイントにしてみるだけで、ずいぶん発言が変わってくる。


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