「J'ai échappé à la machine. Si vous pouviez sortir quelque part en ce moment, si vous voulez aller où?」
パリ市内の広場に置かれた巨大な黒い箱。
箱の側面には押しボタンが付いている。周りに多くの人が集まろうと、ジッと沈黙を保ち続けたままの箱。
しかし、押しボタンがあれば押してみたくなるものだ。むずむずしてボタンを押してみようとすると、箱の中から話しかけられる。
「私はエスケープマシン。もし今どこかへ逃げられるとしたら、どこへ行きたいですか?」箱から話しかけられた女性は少し考えて「イングランド」と答えると、「ではボタンを押して下さい」との返答。
箱が開いたかと思うと祝福の大砲が打ち上げられたり、箱から出てきた唇型の着ぐるみにキスされたりなどまさに祝福の嵐。女性にはイングランド行きのチケットがプレゼントされていた。