2014/03/11 | DESPERADO

DESPERADO

DRUMMER 辰巳浩之のブログ

東日本大震災から3年

都内某所で震度5弱の揺れを体感した時、阪神大震災の記憶が蘇ってきた

しかし、それは横揺れ

すぐに今いるこの建物が倒壊する揺れではないと判断し平静を保った

電車が全て止まり家までの道のりを歩いて帰る途中、路肩に1時避難している車に対して、軒並み駐禁切符を切っている係員に、なんで今やねん!って、少し苛立ちながら、ふと横に目をやると小さな電気屋の前に人集りが出来ていた

なんだろう?

電気屋の前に設置された大型テレビのモニターからはとても恐ろしい光景が流れてきた


4~5時間かけて家に帰り、テレビを点けて、被害が想像以上に大きい事が分かった。

阪神大震災当時、沢山の方に支援してもらった事

恩返しの時だ

何か出来ないものだろうか

ヤキモキしながらしばらくの間を過ごした

辰巳くん、岩手に一緒に来るか?

って、声をかけてくれたのは民謡歌手伊藤多喜雄さんだった

よろしくお願いします。迷わず答えた

あれから毎年岩手九戸郡野田村へお供させていただいている

とてもとても微力だが、僕に出来ること続けて行こう

先日神戸新聞の取材でも掲載してもらった事

そこで出会った人達、風景、絶対忘れない

そして、亡くなった沢山の方々の御冥福をお祈りいたします。

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※2011年7月岩手九戸郡野田村の山間にて


たつみ