昨年、江戸東京博物館へ出かけた時に、買って来たものです。

歌川広重の木版画、富士三十六景 武蔵小金井です。

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広重が北斎の富嶽三十六景に匹敵する事を念頭に制作されたとのこと。

東京の高見沢木版社が、伝統的手法により手作業で作られたものです。

画面の多摩川上水は、江戸時代の人口増加により飲料水確保のために

造られました。そしてあの大岡越前守により、桜の木が植えられ

いつの日か、小金井の桜が有名になったそうです。

私の実家からも近い、小金井が広重の富士三十六景で制作されてるのを

今回初めて知りました。

確かに、小金井公園の桜は綺麗で、桜の季節には沢山の人が訪れます。

桜の木の幹の割れ目に、富士山が描かれてます。

色の配色も構図も素晴らしくて、江戸時代の粋なものですね。



昨日撮った赤富士です。

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