ギタリストって…いつもいつも…
チューニングばっかりしている。。。
って思ってる人いませんか?
これには理由がちゃんとあるのよ
ギターってのは本当に本当に…
しょっちゅう調子が狂う楽器です。。。
調子というのは…チューニングのこと
なんで、こんなにチューニングが狂うのでしょうか。。。
故障??????
いえ、故障ではありません
ギターには大きく分けて
クラシックギターなどで使われているナイロン弦
フォークギター、エレキギターなどで使われているスティール弦
の2種類があります。
まず、ナイロン弦。
ナイロン弦は、とっても湿度に左右されやすいようです
湿度が低いと音程が高くなり
逆に、湿度が高いと音程が低くなるみたい
スティール弦の方は、温度に敏感で
気温が高いと金属は伸びるため音程は低くなり
気温が下がると音程が高くなります
そして、どちらの弦も古くなったら交換しなければなりません…
弦が錆びてきたりしたらもう換え時。
新しい弦というのは…チューニングによって物凄い力で引っ張られるので
どんどん伸びていきます。
つまり、湿度、気温に関係なくしばらくの間は
音程が低く、低く、低くなっていきます
特にナイロン弦はよく伸びるので、落ち着くまで1週間~2週間かかります
また、弦が新しい、古いに関係なく演奏している間は
両手の力加減や楽器の振動などで
弦は伸びたり縮んだり…を繰り返しています
だから、一曲弾いたらチューニングはもう狂ってしまっているって
思っていた方がいいですね
ギタリストはチューニングばっかりしていると思っていた人
こんな理由があったんです…