本日はタイプ別の、引き寄せの法則のお話と共に、過去の恥ずかしい実体験のお話も致します。
テーマは【茶道と恋文と恋愛】です。
楽しんで頂けたら幸いです。
【本文】
目標達成をするには、叶えたい目標を「今体験しているか?」のようにイメージし、臨場感を上げ、疑似体験をすると、潜在意識が全てを叶えてくれる!と言われております。
ですが、「実はなかなか叶っていない!」といった声を多く聞きます。
その理由の一つとして、「自分に合ったやり方」をしていない!と感じます。
人間には大まかに分けて次のタイプがあります。
それは、体育会系(スポーツ)と文化系(芸術)です。
あなたはどちらでしょうか?
例えば、私の場合その両方ですが、どちらかというと芸術系です。
10代から、サーフィンとボクシングをかじりながら、バンド活動や、御茶、短歌や俳句、童話作成などをしておりました。
注意!「ここからは、私が過去に実際に行ったバカ話に少しお付き合いください」
「こんなタイプもいる!という一例として、参考にしてください。」
お恥ずかしい話ですが、私は20代の時、好きな女性に告白をするのに、洋室を和室にリメイクしたことがあります。
その理由は、その彼女が茶道を嗜んでいる方だったからです。
「告白当時の回想」
彼女が来る一時間前から伽羅(きゃら)のお香を焚き、部屋を清め、お禊をし、身を清め、一輪挿しに花を活け、着物で精神統一をし、部屋で静かに彼女を待つのです。
彼女が到着すると、無言で差し向かいの状態になって、私がお茶をたて、恋文を一句詠む!といった具合です。
そこで、彼女がお茶を全て飲みほし、返しの句をしたためてくれたならば、恋愛は見事に成就!といった感じです。
その時の句
「風光る、水面(みなも)に映る、影二つ、波起こるれば、一つとなるかな」
なんとか当時の恋愛は成就いたしましたが、このように戦国時代のような告白をする人間も一例として存在しております。
つまり、私の場合、文化系(芸術系)よりなので、結果重視よりも、そこまでの過程を重視するタイプです。
※結果より過程を重視するタイプ。
このように、私のような文化系タイプの場合、「絶対に達成するぞ!」と強く意気込むと、かえって逆作用に働いてしまう傾向があります。
何故ならば、芸術系、文化系は「これが正解!」という概念がないので、結果重視にはしるとかえって臨場感が薄れ、IQが下がりやすくなります。
「文化系の対処法」
①「遊びの感覚で、カン違いを続ける」
②「意気込むのではなく、軽くイメージする」
③「毎日を良い気分で過ごす」
つまり「絶対に~するぞ!」ではなく、「~になったら良いな、~なったら気持ちいだろうな~」とイメージするほうが本来の力が出やすくなるでしょう。
反対に、体育会系の方は、ゴール設定をし、イメージの臨場感を深めながら具体的に行動してゆくと良いと感じます。
何故ならば、スポーツ系は「結果が明確に出る」世界だからです。
100メートル何秒?
試合で何点とった?
といったように、結果を数字として明確化でき、「ゴール=結果」の世界にいるので、先にゴールを設定する事で、イメージをしやすいと思われます。
更には、「競争相手」をつくると、人によっては達成への加速がつきやすいでしょう。
ですが、スポーツ系の場合、注意のポイントがあります!それは…
「競争相手が過去の自分」に向いてしまうと、積み重ねてきた自己の信念が邪魔をし、自分の顕在意識が足をひっぱる可能性があります。
その状態を「好転反応、またはスランプ状態」という事になります。
「スランプ時の対処法」
①「現状では達成できない高いゴールを設定する」
②「言葉に出しながら既に達成した気分で毎日を過ごす」
③「イメージの世界で自分をほめる癖をつける」
最後に、自分がどのタイプなのか?を知り、その長所を活かせれば、物事はスムーズに運びます。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
ありがとうございます。