「断酒期間も3ヶ月を超えました」と「今日の色々なこと」まで
皆さんこんばんは。
ぼくは今年もお盆のお墓参りが出来ず、
時間に追われる中、
仕事をこなす毎日を送っています。
この期間は東京から人がグンと減って、
また進行中以外の仕事の連絡は、
会社関係が夏季休暇に入るため、
普段よりも少なくなります。
そしてぼくの住む高津区梶ヶ谷も、
普段以上に静かに、
そしてひっそりとしていますが、
東京に居ながらにして、
お盆の空気感がありますので、
心を鎮めつつぼくなりに、
じいちゃんとばあちゃん、
そして祖父母を想っています。
さて、
前回の記事に書いた通りですが、
先日断酒期間も3ヶ月を超え、
今は自己新記録の4ヶ月へと向かっています。
断酒に関する詳しい事は、
またの機会にするとして、
今日はTwitter等にも呟いた通りなのですが、
以下の場面に遭遇しました。
最寄り駅に向かう途中、
— 浅川寛行 (@hiroyukiasakawa) 2018年8月15日
麻痺があり車椅子に乗っている女性が、
歩道の溝から身動きを取れずに居た。
ぼくはすぐに駆け寄り声を掛けて、
車椅子ごと持ち上げて介助した。
場所はピザーラの目の前で、
脇道が市民プラザ通りに合流する所。
多くの人が行き交う中で、
ぼくはやるせなさと悲しさを思った。 pic.twitter.com/x4pqp8SQY0
ぼくは音大時代に、
音楽療法士の資格取得のため、
介護資格を取っていて、
その資格を活かし、
移動介護の仕事をしていた時期がありました。
今でも立川に思い入れがあるそのひとつに、
この仕事を通しての経験や、
思い出が沢山あります。
そこで目の当たりにした、
「世間の目」や「社会の目」は、
介護の仕事に対する情熱へと昇華し、
20代当時のぼくは、
人間的に大きな成長を得た機会となったのです。
学校やバス停にお迎えに行ったり、
公園や遊園地やプールに行ったり、
グループでご飯を作って一緒に食べたり、
お風呂に一緒に入ったり寝かせたり、
全ては介助者と2人で成立させる事が責務です。
“介助者は親や教師ではない”
音楽療法士としての勉強の一環だけでは、
内容的にはかなりハードな部分もあるので、
何年も続ける事は出来なかったと思い返せます。
ぼくの先輩介助者も、
エキスパートな存在の方が多かったのですが、
当時駆け出しのぼくを可愛がってくださり、
音楽療法的な集団セッションをさせて頂いたりもしました。
ぼくがファーストアルバムを作るきっかけにも繋がった、
そんな人生経験のひとつでもあったのです。
が、しかし、、、
呟いた今日のことは、
とっさの出来事だったので、
ぼくもただひたすらに無我夢中でしたが、
やはり14年前から感じていた、
「世間の目」や「社会の目」、
それと同じような周囲の様子に、
音楽家として今居る自分がやるせなく、
その無力さに、
ただただ悲しくなってしまったのです。
ハッピーになるような、
明るい話題ではなかったので、
このお話しはここまでにして、、、
その後ぼくは、
昨年に続いて島健さんにご招待頂き、
JUJUさんのジャズライブを観るため、
南青山のブルーノートへ行って来ました。
12月に発売されるジャズアルバムのジャケ写のようです
オシャレでカッコ良いですね
島健さんとは約1年振りの再会でツーショットを撮りました
日本を代表する音楽業界では大御所のピアニスト・編曲家で、
ぼくが18歳から憧れていた方です
また20代の頃、厳しく育てて頂いた方の一人です
ライブの感想として、
熟練された大御所方のプレイは、
音の粒が濃密で野太く感じました。
まるで人生や生き様が、
フレーズに投影されているかのようです。
さてさて、
今日も長くなってしまいましたが、
今回のお別れは、
島健さんのピアノと、
日本を代表するミュージカル女優の奥様、
島田歌穂さんのヴォーカルによる、
アン・ルイスさんの「グッド・バイ・マイ・ラブ」で、
皆様癒されましょう。
グッド・バイ・マイ・ラブ 島田歌穂 Kaho Shimada - YouTube
それではまた次回。
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