　こんばんは&おはようございます。

　前の記事でも何度か書いていますが、2月に入って冬とは思えない、春のような陽気が続いています。今日（20日）、関東では最高気温が25℃を超える夏日を記録した所もありました。

　今日は在宅勤務だったので仕事前に軽くジョギングしました。時間的にいつもより短い距離を走り疲れたと言う感じではなかったのですが、朝から気温が高かった事もあり汗びっしょりになりました。

まだ２月。だけど「夏」日

土の中等で冬眠している動物もビックリして外に出てきてしまうのではないでしょうか。

　さて季節外れの陽気が続いていますが、今回は季節に関係する制度変更についての記事を見て、個人的所感を書きたいと思います。

今回のテーマは

「始まりは ”桜” から “コスモス（秋桜）へ”？」

まずは、昨年の暮れに報じられたこの記事から。

Jリーグ、「秋春制」への移行を正式決定。2026-2027年から実施「残された課題については継続検討していく」（フットボールチャンネル） - Yahoo!ニュース　Jリーグは19日、第12回理事会を実施。その後に行われた記者会見において、現行の2月開幕の「春秋制」から8月開幕の「秋春制」へ2026-2027年シーズンからシーズン移行を実施することを正式決定し

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昨年暮れに正式決定したこの話。その前から議論されては立ち消えになっていた話ではありますが、これで欧州各国リーグと足並みを揃える形になりました。欧州各国リーグでの移籍可能な時期は冬とシーズンオフとなる夏の2回。これまではＪリーグが開催されている時期の関係で、移籍を考えている選手側からするとシーズン途中で出入りする事となりリスクが大きいと言う一面がありました。

　近年、欧州各国に移籍する選手が増えてきましたが足並みを揃えた事で海外志向のある選手にとっては移籍がしやすい環境が整ったと言え、また逆のパターン（欧州各国→Ｊリーグ）も増えてくるのではないでしょうか。

　一方で、秋に始まり春に終わるとなると、既に懸念を表明しているクラブがありますが、積雪の多い地域のクラブにとっては施設の維持費がかさむ事、また学校の卒業時期が3月のケースが殆どの高校或いは大学からクラブに入団する選手にとってはタイムラグが生じる可能性があり（ウィンターブレイクの間に練習参加し、ブレイク明けデビューと言う選手は出てくるかも知れませんが）、他の公式戦のスケジュールとの兼ね合いもある等、クリアすべき問題がまだ多いのも事実です。やってみて出てくる課題もあると思いますが、まだ移行時期まで時間があるのでクラブ間で不公平にならないよう策を講じて欲しいと思います。

　続いては、この記事。コロナ禍の休校措置で話題沸騰となった話が再び？

東大が5年制新課程、27年秋入学から　定員100人で半数は留学生（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース　東京大は、学部と大学院修士課程にまたがる5年一貫の新教育課程を、2027年秋に設置する方針を固めた。世界水準の教育を目指して英語で授業を行い、1学年の定員は100人程度。海外から約半数の学生を受け

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　既に秋入学を実施している大学はありますが、あくまで欧米の学制に合わせたものと言う事で留学生や帰国子女など、どこの大学も規模としては限定的です。

　コロナ禍で最初に緊急事態宣言が発令され学校が休校となった時にメディアなどで盛んに話題となった9月入学。その後、潮が引くようにあっという間に話題にならなくなり、あの騒動は何だったのかと思って見ていましたが、ここに来てその話題が再燃する兆しが少しですが見え隠れしています。

　先日、大阪公立大学（小生含め、昭和、平成世代の方にとっては大阪府立大学、市立大学と言った方が馴染みがあるでしょうか。）が将来的に秋入学とする方針を打ち出しました。東大の場合も今のところ全学導入までは打ち出していませんが、以前から構想はあると聞いているので、まずは今回の件をきっかけに様子を見る事になるのでしょうか。

　上記で紹介した東大の件にしても、大阪公立大の件にしてもキーワードになっているのが「グローバル化」、「国際化」。その取っ掛かりとしてあるのが、成果が上がっているのかどうかは疑問符が付きますが英語教育の充実。

　ネックとなるのはやはり世の中が年度で動いている事。卒業して就職する際に生じるギャップをどうするのかが最大の課題となります。日本独特の文化である桜＝お祝い事と言う慣習や就職の一斉採用が無くなればその壁も低くなるとは思いますが・・・。

　バブル崩壊後、外資系企業が日本社会に参入するようになり、上に書いたサッカー選手以外にも能力のあるスポーツ選手は次々と海外に出ています。閉鎖的と言われる教育の世界もようやく重い腰を上げる事になるのでしょうか。学生にとっては入試も大変だけど、その先の方がもっと大変になるかも知れませんね。（既に大変かも知れませんが・・・。）

（参考記事）ブログ初期の頃の記事ですが、ご参考までに

『グローバル化で置き去りにされる母国語　それでいいの？』　こんばんは。　12月も半ばになりました。ここ最近、週末は天気に恵まれている事もあって街は買い物客で賑わっています。そして買い物客に混じって外国人観光客の姿…

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今日の一枚

　仕事の合間に我が家付近の上空を眺めていると、クロスしているように見える雲を発見。片方は上層の薄い雲、もう片方はひこうき雲だと思いますが、数分後に見たらこの形状は消えてしまいました。

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日々雑感 ～「始まりは桜の季節」の慣習を打ち破れるか？～

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