こんばんは&おはようございます。

 

 昨日7日は二十四節気の立秋🍂でした。暦の上では秋になりましたが、実際にはまだまだ夏の日差し晴れが優勢。秋の気配は微塵も感じられず、「残暑」厳しい日がこの後も続くと思われます。

 

 パリで行われているオリンピックはもうすぐ幕を閉じますが、夏の風物詩である全国高校野球選手権大会野球が甲子園で昨日開幕しました。そして今週末から多くの方がお盆休みに入り、帰省客や旅行客でターミナル駅は混雑するのではないでしょうか。そんな小生も明日お休みを貰って4連休。ちょっと遠出する予定です。行先は九州方面ではないものの地震が少し心配ではあるのですが・・・。

 高校野球と言えば、今大会は暑さ対策の一環として、開催日の一部で試合を午前中と夕方から行う2部制に変更となり、早速昨日と今日実施されました。年々暑さが厳しくなる中で良い試みだと思う一方で、一日を通して観戦したい言うファンにとっては空いた時間をどう過ごすのか。難しい判断を迫られそうですね。

 

 お盆を過ぎ甲子園で繰り広げられる夏のドラマが終わると学生さんの夏休みも終盤戦。徐々に秋の気配を・・・、感じる事が出来るのでしょうか?

 

 さて、東京や埼玉では昨日の夕方頃に積乱雲が急発達し大雨傘、落雷雷、突風の「天気急変オールスターズ」が勢揃いし落雷による停電や道路の冠水や交通障害などの被害をもたらしました。小生はカフェで雨が小康状態になるのを待ってから帰宅したのですが、駅を降りたら空気がこれまでの夜ようなムシムシした感じではなく少しヒンヤリとしていました。それもあってか、東京の最低気温は25℃を下回り久々に熱帯夜から開放されました。

 

 そんなゲリラ豪雨が暑さも持って行ってしまったのでしょうか。アメダスで関東地方各都市の日中の気温分布を見ると

 

8日14時 関東地方の気温分布(気象庁HPより)

 

  今週辺りからですが、関東地方で35℃以上の猛暑日が観測された地域は先週までと比べるとかなり減りました。一方で東海や関西地方の気温分布はこんな感じです。

 

 

8日14時 東海(上図)関西(下図)地方の気温分布(気象庁HPより)

 

 関東地方に比べると、まだ35℃以上となっている地点が多くあり暑さが厳しい様子がうかがえます。お盆を過ぎる頃から例年テレビの天気予報で「東日本の暑さは和らいできましたが、西日本は厳しい暑さがまだ続く」と言うようなフレーズを耳にします。週間予報を見ると関東付近で、猛暑日が続くと言うような事はないのかも知れません。だからと言って、熱中症に対する備えを緩めて良い訳ではありませんが・・・。

 

8日17時発表 東京とその周辺地域の週間予報(気象庁HPより)

 

 

 

 更に日本の南海上で台風5号が発生し日本の東海上を北上する予想となっています。今後の予想進路などは以下の通りです。

 

8日15時発表 台風5号の予想進路(気象庁HPより) 

 

 太平洋高気圧が台風の東側にあり、その縁を北上するものと予想されています。台風が最も発達するのが11日15時の975hPaでその時、橙線の円内の何れかに位置すると予想されています。この進み方だと通常どこかのタイミングで東に進路を変えるケースが多いのですが今回は太平洋高気圧が行く手を阻んでいる事もあり、現状北海道に進むと予想されている進路が迷走する可能性もあります。連休期間、お盆休みと重なるので、特に海のレジャーを楽しむ方や北日本や北海道方面に出掛ける方は最新の気象情報をチェックして頂ければと思います。

 

 天気予報と言えば天気図が出てくるのが定番ですが、今回はそれを使わずに書いてみました。上の週間予報を見ると東京地方はお盆まで

曇り空から晴れ間も見られる、と言うような天気の日が多いと思われます。但し不安定な大気の状態の影響で落雷、突風、大雨の「天気急変オールスターズ」が登場し得る事と台風の進路に注意が必要です。

 

 今日(8日)の夕方、九州の日向灘を震源とする強い地震があり南海トラフ地震に関する臨時情報が発せられる初のケースとなりました。北日本に向かって進む台風5号と併せて最新の情報をチェックし身の安全を確保して頂ければと思います。

 

 

今日の一枚

 今日の昼間に撮った写真。綿あめのような美味しそうな雲でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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