こんばんは&おはようございます。
 

 初夏のような陽気が続いて薫るような爽やかな風に触れる機会があまりなかったような気がする5月も終わり、月が替わって6月になりました。いよいよ肌にまとわりつくようなジメジメした空気本格的な降雨の日が続く梅雨傘がやって来ます。一方で紫陽花あじさい菖蒲などが綺麗な花を咲かせる時期でもあります。我が家の近所にある公園に植えられているたくさんの菖蒲ももうすぐ見頃を迎えます。
 毎年やって来る梅雨ですから雨が降るのは仕方ないとして、ここ数年見られる災害を引き起こすような極端な雨の降り方、集中豪雨にならない事を願いたいものです。
 

   さて、6月初旬はその後の歴史を揺るがすような事件や大規模な自然災害が過去に起きています。今回はこれらの事について個人的所感を書きたいと思います。テーマは

 

「If」の世界の向こう側

  まずは歴史の授業や大河ドラマで何度も取り上げられているので皆さんご存知でしょう。家臣が謀反を起こした事で有名な

本能寺の変
 

   天下統一をほぼ手中に収めた織田信長が中国地方の毛利討伐の道中、宿泊した京都の本能寺で家臣の明智光秀の襲撃に遭い寺に火を放ち自害したとされる事件。諸説あり経緯について解明されていない部分が多いのですが、最大の謎は信長の亡骸が見つかっていないとされている事。(寺と共に燃え尽きたと言う説もありますが・・・。)

 Ifの世界になりますが、もしそのまま天下統一を成し遂げていたら日本の骨格は恐らく今と違う形になり、それこそ天皇家の血筋にまで影響を及ぼす可能性もあっただけに日本の中世史を語る上で大きなターニングポイントとなった事件であった事は間違いないのではないでしょう。

 10年ぐらい前に本能寺を訪れた事があります。ビルに囲まれた静かな場所にある境内の一角にお墓(信長公廟)があり、家臣と共に祀られていますがあの時の事をどう思っているのか。聞けるものなら聞いてみたいものです。

 

 

 

 

 次にこの時期に起きた自然災害と言えば雲仙普賢岳の火砕流。

 ここ最近、地震や豪雨による災害が増えてきておりその度にクローズアップされますが、それらとは異なった自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられたと言えるでしょう。と、同時に問われたのは一部専門家から危険だと指摘されながら報じる事を優先したマスコミやメディアの報道姿勢。こちらに関しても「If」のフレーズが頭をよぎります。もし即座に退避していたら・・・。

  あれから30年以上経ちましたが、あの時の教訓が生かされているのか疑問符が付く事が多々あります。何も変わっていない。いや、SNS等情報手段が発達した事も要因の一つなのか、それに反比例してあの時以上に劣化しているような気がする伝え方。世代も代わりあの時の事を知っている関係者も少なくなって来ているでしょう。

 今朝も能登沖で大きな地震がありました。何度となく痛感させられていますが、現代の科学ではどう転んでも勝てない自然の脅威に対しどう備え対処するのか。改めて考えなければいけないのだと思うのであります。

 

 

 

 

  最後に今週のお天気。気象庁が発表した東京と周辺地域の週間予報が以下の通りです。

 


3日21時発表 東京と周辺地域の週間予報(気象庁HPより)
 

 今日の昼過ぎからバケツをひっくり返したかのような雨が降った東京地方ですが、明日以降も晴れる時間帯がありながらも天気の急変に注意が必要な空模様になりそうです。気になる梅雨入りですが、この予報をみる限り来週以降になるのではないでしょうか。貴重な晴れの時間帯を有効に活用して頂ければと思います。

 

 

 

今日の一枚

 ジョギングの帰りに見つけた紫陽花をスマホのカメラでパシャリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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