こんばんは&おはようございます。

 

 東京近郊にある我が家付近は今日(29日)も朝から強い日差しが照り付けました。日が短くなり、後は涼しい風が吹けば秋の気配もみじを感じられるのですが、未だに最高気温が猛暑日となる日がある今年はいつ頃それを感じる事が出来るでしょうか。

 

 さて、甲子園球場で行われた夏の高校野球全国大会は終わりましたが、現在沖縄などで開催されているバスケットボールW杯、来月フランスで開幕するラグビーW杯とスポーツのビックイベントはまだ続きます。

 この内、バスケットボールW杯で日本は先日、フィンランドに逆転勝ちを収める快挙を成し遂げました。

 学生時代の部活でバスケットボールをやっていたので、男子が欧米の国から勝利を収める事がどれだけ大変な事かは知っているつもりです。ネットのLive配信でその試合を見ていましたが、最終の第4Qは声を出しながら見ていました。それにしてもバスケがプロ化され日本人がNBAでプレーする時代がやって来るとは、自分がプレーしていた頃は想像も出来ませんでした。

 この大会は2024年パリオリンピックのアジア予選も兼ねており、最終成績でアジア1位になるとその権利を得られます。今夜(29日)対戦するオーストラリアは初戦のドイツと同様強敵ですが、次のラウンド(2次or順位決定ラウンド)に繋がる試合をして欲しいと思います。

 

 

   

 

 その熱戦が続く沖縄ですが、昨日も書いた通り台風11号が接近して来ています。9月1日の予想天気図が以下の通りです。

 

9月1日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 台風11号が沖縄本島の南東海上にあり接近します。上に書いたバスケのW杯は日本(沖縄)インドネシア、フィリピンの共催ですが3日まで沖縄で試合が行われるスケジュールとなっており影響が出るかも知れません。沖縄通過後は青矢印線の通り進路を変え北上すると予想されています。現地で応援している方は最新の気象情報をチェックして頂ければと思います。

 一方、本州は高気圧に覆われ厳しい残暑が続きそうです。上空5,500m付近の高気圧の位置を大雑把に橙線で描いてみましたが、月が替わっても日本列島から退く気配が見られません。台風がもたらす上昇気流がアシストしている事も影響していると思われます。日本海にある停滞前線(秋雨前線)が本州付近に掛かり、本当に「停滞」するようならほんの少し季節交代の兆しが見られるかも知れませんが、この後の上空の様子を数値予報図(500hPa渦度・高度図)で見てみると、来週前半までは上の天気図をほぼ同じような状況が続いています。

 

 そして相次いで台風が発生しましたが、本格的な台風シーズンはこれからです。日本付近の海水温と衛星画像による雲の様子を見てみると

 

日本付近の海面水温(28日 気象庁HPより)

 

 

 29日17時 赤外画像(気象庁HPより)

 

 先日、紀伊半島に上陸した台風7号の時と同様、日本海含め日本近海は海水温が高い状況が続いています。更に衛星画像を見ると青丸で示した11号付近には次の熱帯低気圧→台風になりそうな雲がちらほら見受けられます。(赤丸は9号です。)

 8月も残す所あと2日。週の後半になると月が替わり9月になります。月が替わっても台風の動向と、8月同様暑さに気を遣う事になりそうです。

 

 

 

 

今日の一枚

 エアコンが欠かせない今年の夏。エアコンの風が当たらない場所でくつろぐ、エアコンの風を嫌う住猫2号(♀推定8歳)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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