こんばんは&おはようございます。

 

 まとまった雨が降ったかと思えば夏のような暑さになったりと天気の振れ幅が大きかった6月も残り約10日となりました。6月が終わるという事は今年も半分が終わると言う事。我が家は次女の高校合格と入学があった以外、特に大きなイベントはなかった2023年前半ですが後半も平穏無事に過ごしたいものです。

 

 そんな事を思いながら在宅勤務だった今日は、ほぼルーティンにしている(サボったりしている事も時々あるので)仕事前のジョギングからスタート。家を出た瞬間、心地よい風が吹いていたのですが汗の量はハンパなかったです。湿気は少なくてもまあこの時期ですからね・・・。

 

 さて、今回はお天気のお話。先日気象庁からこの先3か月の長期予報が以下の通り発表されました。

 

7~9月3か月予報(平均気温、降水量)(気象庁HPより)
 

 今年の夏はエルニーニョ現象が発生している事もあり気温が平年並みか低めになると思っていましたが、太平洋高気圧よりも高層にあるチベット高気圧の勢力が強くなると見込まれ、西日本を中心に暑さが厳しくなる予想となっています。

 そして降水量も平年並みから多めと予想されています。今回の3か月予報によると、太平洋高気圧が例年より西に張り出すと予想されており、偏西風に乗って暖かく湿った空気が前線付近に送り込まれ梅雨末期の時に見られるような災害級の大雨になる危険性もはらんでいるという事で降水量が多くなる予想となっているのではないでしょうか。

 また梅雨明け後も地上の気温が朝から高くなり上空との気温差が大きくなる事で大気の状態が不安定になりゲリラ豪雨になるケースが多くなる可能性も考えられます。他にも台風が発生した場合の進路にも注意が必要となります。

 

 とは言えエルニーニョが発生している一方でラニーニャの名残りがまだある等、不確定要素も多くこの先の事は近くなってみないと分からないのもまた事実。コロナ禍による規制がない(とは言え最近、水面下で流行の兆しがあり大丈夫なのかと言う想いはあるのですが)今夏の天気がどうなるのか気になる所ですが、そんな事より明日から週末ぐらいまでの天気がどうなるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 では、気象庁から発表された今日の天気図と明日の予想天気図を見てみたいと思います。まずは今日9時の天気図から

 

21日9時実況天気図(気象庁HPより)

 

 停滞前線(梅雨前線)は奄美地方付近に掛かっており、この地域では大雨による土砂災害で集落が孤立する等の被害が出ました。余談ですが鹿児島付近に前線が「く」の字になっている部分に「隠れ低気圧」があります。

 一方、東京や関東地方は週明け以降、波打っている前線から離れており概ねお天気に恵まれました。日にちは異なりますが19日の衛星画像で上空の雲が波打っている様子が見られたので貼っておきます。

 

19日21時 赤外画像(気象庁HPより)

 

 紀伊半島の南海上にポッカリ穴が開いたように領域がありその縁を弧を描くように回り込んでいる雲が前線に対応する部分です。中々珍しい画像だと思います。

 

 そんなプチ長期休暇を満喫していた?前線ですが、ようやく本州付近でも仕事をしないとヤバいと思ったのか、明日は北上し陸地に近付いてくるようです。明日9時の予想天気図がこちらです。

 

 22日9時実況天気図(気象庁HPより)

 

  「隠れ低気圧」が姿を現し四国地方付近にあります。西から天気が崩れますが、停滞前線(梅雨前線)から比較的離れている関東地方は夜が明ける時間帯はまだ雨は降らないのではないでしょうか。これが21時の予想天気図では以下の通りとなります。

 

 22日21時実況天気図(気象庁HPより)

 

    低気圧が紀伊半島付近に進むと共に関東の南海上で波打って休息を取っていた前線が北上し関東地方の沿岸に近付きます。朝は降っていなくても仕事や学校が終わる頃には傘が必要な空模様になっているのではないかと思われます。

 

 梅雨の中休みが終わり明日(22日)は鬱陶しい梅雨空が戻って来るようですが体調に気を付けて今週の残り半分も過ごしましょう。

 

 

 

今日の一枚

 今日は二十四節気の「夏至」。1年で一番日が長いとされる日の朝、ジョギングした際に撮った一枚。筋斗雲みたいですが孫悟空は乗っていません。

 

 

 

 

 

 

 

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