こんばんは&おはようございます。
ノロノロと北上する台風2号の影響もあってか、東京はスッキリしない空模様だった5月最後の一日でした。もう少し晴れ間が見られるのかと思いましたが、我が家の辺りで晴れ間が見られたのは夕方になってからでした。逆に内陸や山間部では沿岸部よりも晴れ間が多く見られる地域もあったようで、ライブカメラで見た上高地や立山の室堂辺りは羨ましいほどの青空が広がっていました。
明日から6月になりますが、台風や停滞前線の影響で東京地方はまとまった降雨でのスタートとなりそうです。既に梅雨時のようなジメジメした天候が続いていますが、早々に梅雨入りの発表もありそうで例年通り鬱陶しい日々が始まります。
さて、今月も様々なニュースがありました。テーマを設けて幾つか取り上げましたが、5月最後と言う事でそれらで取り上げなかったニュースの内、個人的に気になった事について書きたいと思います。
まずはこのニュースから。
コロナ禍がようやく落ち着き連休明けからインフルエンザ等と同じカテゴリーに分類されました。既に連休中から人の流れが活発になりマスクをせずに街を歩く人も増えてきたように感じます。また、感染者数に関するアナウンスも毎日行われなくなるなど、徐々にコロナ前の状況に近付いている事を実感しますが感染症は厄介ですね。こちらは減ればあちらが増えると言わんばかりにインフルエンザやはしかが流行の兆しを見せています。
インフルエンザに関しては冬の乾燥した時期に流行すると言うイメージがありますが、人の流れが戻り長く続いたマスクの規制も緩和された事も関係しているのでしょうか。学級閉鎖になっている学校も出ており、せっかくコロナウィルスが落ち着いたのにと、子供を持つ多くの親御さんは気を揉んでいると思います。まずは、うがいや手洗いと基本的な対策を怠らない事が肝になるでしょうか。
また、はしかに関しても今後どのような広がりを見せるのか分かりませんが、個人的には小さい頃に罹っていないので少し気になっており、場合によってはワクチン接種も考えないといけないと考えています。大人でも40~50歳代の人は免疫が少ないと言われており注意が必要です。
続いては、「鶏が先か卵が先か」と言うフレーズを思い起こさせるこのニュース。
党をぶっ壊してでも成し遂げたいと郵政民営化を自身の政治理念に掲げた某元首相と比べると、これが自身のライフワークとはとても思えず支持率に左右されて動く事を浮き彫りにしていると思うのですが、「次元の異なる政策」と風呂敷を広げ少子化を解消すべく躍起になっているのは分かります。分かるのですが結局は「お金」で解決できると考えている事に実現性の低さが透けて見えてしまいます。
物事には順番がありますが、現行の社会保障制度を維持するのであれば、少子化をいかに食い止めるかと同時にいわゆる「非婚化・晩婚化」への対策も必要でしょう。更に子育てに費用が掛かる「現在」の状況と共に「将来」の生活に対する不安も解消されないと、少子化解消は難しく、勿論やらないよりはマシなのですが小手先のテクニックだけで解決できるような簡単な問題ではないと思います。
将来の事を考えると待ったなしの課題なのですが、上に書いた通り今の社会保障制度の下で考えるのであれば、どれから先に手を付けても堂々巡りの議論になってしまい有効な解決策が見出せるのか不透明な気がします。
様々な要素が複雑に絡み合い一筋縄ではいきそうにないこの問題。果たして今の子供の次の世代が社会に出るまでに解決しているでしょうか。
そんな事を考えている内に夜は更けていき、月が替わろうとしているのであります。
今日の一枚
夕暮れの外を眺める住猫2号(♀推定8歳)。何を考えて眺めているのでしょうか。
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