実家に帰省がてらおなじみの常陸太田トレールに行ってきました。

ここのコースは完全にMTB専用になっていることで全力で走れる場所として有名なため、多くのマウンテンバイクライダーが練習に訪れます。本日も大勢で賑わっていました。一緒には走りませんでしたが、モチベーションの高さに刺激を受け私もペースが上がりました。単独で走っているのに強度はレースと一緒になり、疲労度は1時間15分で4時間の練習と同じになるという。あくまでも数値な話なので体感は変わりますが。でも確かに、帰ってきたら体の疲労はすごかった。

しかし、そのペースで走れるようになったので、レースに向けて順調に体が仕上がってきたということになりますね。

ここのコースは結構手が加えられて非常に楽しいコースとなっています。前回来た時はロックセクションを作成している最中だったのでロックセクション及び第2トレールを始めていきましたが、登りはきついものの、ロックセクションは苦手と感じる人の練習として最高の場所ではないかと思います。ラインをしっかりと見極めれば簡単ですが、最初は勇気がいるかもしれませんね。

ただここのコースは全体を通して、左右の体重移動から前後までしっかりと実行できるとスムーズにコースを走ることができます。体重移動の練習には最適です。

本日はサスの動きなども確認も兼ねて走ってきましたが、サスを変えるだけ?リンクもオーバーホールしたから?両方だと思いますが、ものすごくなめらかでびっくりしました。サスだけの性能ではなく、メカニックの腕あってのバイクだと改めて実感しました。これは忙しい中夜な夜な整備していただいた人力車さんに感謝です。ベアリングの良さもはっきりとわかりましたね。enduroのBBを使わせてもらっていますが、全体的にギアが1枚余裕がありましたね。確かに速くなっただけかもしれませんが、回転が良くなったことは実感できます。今まで消耗品だからってそこまで高いものは使用していませんでしたが、マウンテンバイクという競技の性質上砂などが入りベアリングはすぐにダメになっていました、しかし、精度が高いので回転性能はもちろんのことメーカーが3年保証をするなど、自身を持ったベアリングですね。本当に1枚変わるのか?という疑問は持つと思われますが、人それぞれの感じ方で変わりますが、マウンテンバイクで長距離を走るなど、メンテナンス期間が延びるなどメリットはたくさんあります。特に私みたいにマウンテンバイクマラソンステージレースに単独で参戦する場合、メンテナンスフリーになればそれだけでストレスフリーになることが予想されるので、今年のレースが楽しみです。

また今年はチェーンオイルを少し変えまして、EXLUBを使用させてもらっています。

ドライ系でさらっとした場合チェーンに砂が付着しにくいなどのメリットがあるため、晴れていればドライを使っていましたが、耐久性が無いことがネックでした。しかしこのオイルは耐久性が高いことが実感できています。これは、ロングレースでも使用できることが実感できました。まだ雨の中などを実験していないので、わかりませんが、うまくいけば、来週にも実験できそうです。

まだ、使用して700キロ弱ぐらいですが、私の中では高評価です。

またオイルについては、書きたいと思います。