この本から、学ぶことは非常に多い。
失速寸前のスカンジナビア航空の業績を急浮上させた
経営者のカールソンについてのリーダーシップが語られている。
私が考えるに、
リーダーシップとは、大きく3つに分解できるのでは思う。
1.SEE → 外部環境分析能力
2.THINK → 戦略立案能力
3.ACT → 実行力
どれも高い要素が必要だ。
逆に、どれか欠けてもまずい。
彼が成功したのは、3つのバランスが絶妙で
特に3の実行力が突出していたからではないだろうか。
具体的には「ビジョン浸透方法」「エンパワーメント」「変革に対する抵抗の排除」
これがすごい。
彼に比べると私はまだまだ。
でも、絶対にまけね~。
私自身、組織のフェーズによって求められるリーダーシップという
ものが変わってくるのだろうと最近は常々感じている。
変化の早い業界ならなおさら。
いつまでも同じリーダーシップやマネジメント方法だと勝てない。
状況適応型リーダーシップが本当に重要なんだろう。
改めて極めていきたい。