『吾が輩は狸である』ご観劇下さいました皆さま、ご声援下さる皆さま、連日ありがとうございますm(_ _)m


補助席も入る満席のお客さま、また一度ご覧下さり気に入っていただきリピートして下さる方、元々複数回ご観劇予定の方も、有り難い限りです。



明日は10日くらいぶりのオフなので、久しぶりに夜の地元をジョギング(^-^)

ゆっくりペースでいろんなコト思いながら。


毎回、というか稽古の時から支えて下さるキャストの皆さん。

劇場で全て準備万端に整えて迎えて下さるスタッフの皆さん。

感謝です。



音楽の助けがなく間やテンポを自分達で作り出す台詞は毎日何回も確認しないと怖くて怖くて。

崩してしまうと相手役にも伝染させちゃうし、お客さまの集中も解いてしまうから(>_<)


覚えた後のその先の表現の仕方は無限。

毎回相手の台詞を受けて表情を想像して(今回はラジオドラマ風朗読劇なので稽古期間や本番以外で確認し合ってからは、本番中は相手役を直接見れないのです)、その時の心の感じたままにリアクションを。

自分勝手な間にならないように。
(やっている自分の心地よい間が観ていて心地よいかどうかは分からないのです。自分は違和感を感じてもそれが流れ的に妥当な時も)

ロミ丸が発しているであろう物語を皆を引っ張るテンション、エネルギーは足りているか。
(気をつけてはいてもその時の身体のコンディション、劇場の空気感等で気づかぬ内に自分の思うものと違うという時も)

でも、それが皆を感じず独りよがりになってないか。
(前日頭で考えたものを丸々そのままやろうなんて思った瞬間にその芝居が死んでしまいます)

長い独白箇所の感情の流れに嘘はないか。

相手の発するリアクションに説得力を持たす演技が出来ているか。
(例えばレミですが、ファンティーヌは散々な仕打ちを受けた工場長ですら仕方なく売る身体を、会ったばかりのバマタボアには「嫌な奴、嫌ッ」と拒否ります。僕はファンティーヌにそう言わせるバマタボアでなければ)

…etc.


その他、滑舌や発声、姿勢等自分の技術的な事。

マイクの前に立っての照明の当たり方、身体の向き、顔の角度等、舞台上での効果的な観せ方。



まだまだいろいろあるかと思いますが、これらを頭のほんの片隅で気をつけながら、残りの全てでロミ丸として生きているか。


せっかくいただいた会話や独白、歌の多いロミ丸という役割、残すは9日の1回のみですが、最後まで追求しチャレンジしていきたいと思います。




僕はこの皆のお陰でロミ丸になれます♪
ありがとうッ!!


ラジオドラマ風朗読劇 ミュージカル『吾が輩は狸である』
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