連日続いております『レ・ミゼラブル』ご観劇ありがとうございますm(_ _)m


昨日もレミマチネ後は『狸』の稽古でした。



今回演じる狸の「ロミ丸」。


彼はどんな狸でしょうか。

四国には狸伝説がいくつもあり、ロミ丸は日本三大狸話の一つに数えられる『松山騒動八百八狸物語』に登場する伊予国松山の隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)、の子孫だそうです(^-^)


四国各地には個性豊かな様々な狸が多くいたようで、そんな狸達の次世代のリーダーと目されている若者(若狸)。


ヤンチャだけど面倒見はよさそうです(^-^)

★昭和のガキ大将の様な!?


★映画のジャイアンのような!?(←普段の極悪非道っぷりが嘘のようにやたらカッコよくないですか?)


★悟空のようなピュアさと大胆さを併せ持ち、なお且つお茶目で可愛らしい一面も。


★豪快だけど茶目っ気もあり、遊び心も知っている若かりし日の石原裕次郎さんみたいな(笑)
↑自分のリアルタイムだと拝見してたのはもうすでに貫禄充分なボス藤堂係長でしたが、映画やTVの特集で語られる等のイメージです。

…etc.


台本を読んでいるとこんなイメージ達が。

だいぶ昭和テイスト満載なイメージですが(笑)


そんな、狸くんです♪



自分には見た目も中身もなかなか当てはまらない人物(狸)像なので、全う出来るか不安もありますが、逆に私生活では体験出来ないキャラを楽しんで演じています(^-^)

あくまで狸ですし♬


有り難い事に1時間40分程(予定)の全編を通して台詞も多く、歌もソロ数曲、ジュリ絵とのデュエット、メリタンとのデュエット、ノボやベンベエと歌うナンバー、といろいろやらせていただけるので、その中で宇部洋之なりのロミ丸を楽しみながら、かついろいろなロミ丸の表情を表現出来たら(^-^)

バマタボアのような特殊な歌も歌いがいがあっていいですが、アフレコのような形式で普通なナンバーを歌うので半分LIVEをやっているような感覚も♪



四国の狸伝説と、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』(悲劇)の要素を組み合わせたコテコテのコメディー(喜劇)♪

使命と恋との狭間で揺れ動くまるでマリウスのような運命に翻弄されるロミ丸ですが、時折出てくる友とお供の助手とのトリオ漫才(的な)シーンでのツッコミには尊敬するさまぁ~ず三村マサカズ氏のように命を懸けていきたいと思っております。


※注、残念ながら狸の格好ではありません(笑)
尻尾くらいあったら可愛いかとも思ったけど。



そんなラジオドラマ風朗読劇 ミュージカル『吾が輩は狸である』♪
↓詳細こちらです(^-^)↓
http://s.ameblo.jp/hiroyuki-ube/entry-12009118527.html


もしお時間許すようでしたら、宇部洋之の奮闘っぷりを楽しんでいただければと思いますm(_ _)m


どうぞ応援よろしくお願い致します(≧▽≦)