先日、レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想展へ。



2002年に見つかった第三の『岩窟の聖母』や『ほつれ髪の女』等ダ・ヴィンチの作品数点と、その弟子達やレオナルド派と言われている人達の作品が数多く展示されてた。





そんな中でも特に印象深かったのが、ダ・ヴィンチによる未完の作品ではないかと言われている『アイルワースのモナ・リザ』だった。


そこにいる女性はかの超有名なルーブル美術館所蔵の『モナ・リザ』と絵の構図は瓜二つだけれど、顔はだいぶ若い。


まるでモナ・リザの若かりし頃の様。


フィレンツェの富豪ショコンド氏に依頼された彼の奥さんリザ夫人がモデルと言われているルーブルの『モナ・リザ』が描かれたより前、依頼された当時(1503年)の25歳のリザ夫人ではないかと言われているそう。


ルーブルの『モナ・リザ』とはまた微妙に違う神秘的な柔らかい微笑に、つい引き込まれ長い間、彼女の前に佇んでいた。




宇部洋之『うーべーblog』 ~その先に見えるモノ☆彡~




左:ルーブルのモナ・リザ

右:アイルワースのモナ・リザ