蒲田駅からすぐ近くにある「足と歩行の診療所」はその名の通り、足を専門にされている日本では珍しいクリニックです。
院長の吉原正宣先生は形成外科医で、「足病学」(ポダイアトリー)に基づいて治療を行なっています。足病学とは、足部や足関節を中心に下肢を専門に診て外科的治療までを行う診療科として、アメリカを中心に、イギリスやオーストラリアなど英語圏に広がっているそうです。
認知症の予防を考えていく際に、「歩くことができる」ということは極めて重要です。歩行といえば下肢全体の筋力や歩き方、骨の変形を見るイメージがありますが、足を専門に診るとはどういうことなのか、興味が湧いてきました。
そこで、YouTubeの動画撮影も兼ねてお伺いし、実際に自分が診察を受けてみることにしました。
実際の診察風景は動画で見ていただけますが、診察を受ける時は、短パンに履き替え、足全体を診察してもらえます。また、それだけではなく普段履いている靴まで適切なものかどうかチェックしてもらえました。
今回の診察では足と脊椎のレントゲンを撮りました。自分でも覚悟してましたが、やはり少しずつ変形が始まっていましたね。
10年以上予防医学を自分で実践しており、血液データでは加齢による変化をある程度予防できているという自信があったのですが、物理的なストレスやダメージは徐々に骨に蓄積しているようです。これは生きている限り仕方がないことですが、早い段階から対処していけば将来歩けなくなるリスクを減らすことができます。
足は普段見えないところですが、全体重を支えている重要な場所。
何か気になることがあれば、ぜひ「足と歩行の診療所」に相談してみてください。
院長の吉原先生と。
短パンに着替えた後、こんな椅子に座って診察を受けます。
予防医学について語り合いました!
足と歩行の診療所ホームページ
吉原先生のYouTubeチャンネル。気持ちいいストレッチがいろいろ紹介されています!ぜひご覧ください。