修論発表会 | hiroのブログ

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留学生やサイトを通じて知った、中国人・韓国人の真の姿や
居酒屋で起こった出来事などを適当に書いています。

今週、私の専攻の修論発表会が行われました。
去年は私も経験した事です。

後輩達がどれだけ頑張ったかを期待していたのですが、、、

正直ダメダメでしたw

もちろん、頑張って努力して、不幸にしてよい結果が出なかった人もいることでしょう。

うちの専攻は、一か八か的な系が多く、理論に基づいて地道にコツコツやれば
結果は自ずとついてくるタイプではないし、優れた頭脳を持ってるからといって
良い業績が残せるとも限らない分野です。

また、ただ単に新化合物を発見したとか、何かの精密な構造を調べたとか、
組成を調べたとかという系でもなく、自分の結果が、実社会において
何らかの役に立たなければいけません。

しかし、後輩達の修論発表を聞く限りでは、実験の意義を良く理解してないか、
そもそも、実験自体に意義など存在しないかw 実験系が明らかにおかしいか、
実験数があからさまに少ないかのどれかでした。

再現性を取るためにやった実験で、異なった結果が出ているのにも関わらず、
最初の実験が正しい事を強く主張したり、

単離生成の研究のはずなのに、crudeな状態での○○を使ってたりw

回収率を上げる研究で、Aの方法はダメでした。Bの方法はダメでした。Cの方法もダメでした。
よって、AもBもCも回収率アップには適さない事が明らかとなりました。

って、おいおいw

回収率を上げるのが目的だろw? AもBもCもダメなら、DもEも試せよw

うちの大学の場合、修士審査で落第する人は私の知っている限り、一人もおりません。

こんなやつらに、修士号の学位与えていいんかなぁ。。。