2026年がスタートしました。皆様は良い正月をお迎えでしょうか、私が住む佐賀県は元旦から好天に恵まれ穏やかで平和な新年を迎えられました。
個人的には年末休みの初日から発熱と頭痛が襲われ、すぐさま熱は下がったものの1週間近く今度はお通じが不調で、なんとも締まらない日々を過ごす羽目になってしまいました。
ただし、倦怠感などなく日常生活はそれなりにこなせそうな状態ではあるので、1月2日はようやく医療機関受診と食料買出し以外の目的では初めての外出をして、地元佐賀の新春を感じながら散策してみました。
まだ皆さんが買い物などにそぞろ動き出す前の時間帯に家を出て、そこから2キロ弱の場所にある「八幡さん」こと「龍造寺八幡宮」に初詣。
この日の朝は一見空は晴れているものの、上空には大型の寒波が到来しているようで、小雪が時折ちらつき、冷気もなかなかのもので、お清めの水に触れるだけで指が動かなくなるくらいにかじかんでしまいます。
でもこれも正月ならではのもの、変わらぬ環境にあるからこそ、昨今の異常気象で辟易しているなかで何か安堵感を覚えます。
朝9時半前後でしたが参拝者も少なく、社務所や本殿に控えている高校生か大学生くらいの巫女さんもやや所在なさげにも
見え、この寒空の下風邪などひかぬかと余計な心配さえおぼえるが、自身もこの年頃は意外と平気だったのかもしれません。
龍造寺八幡宮は社名が示すとおり、佐賀の戦国武将であった龍造寺隆信を祀るもので約400年以上前に造営されたもので、
ここから隣接する通称「高寺」と言われる「瑞石山 竜造寺」とともに竜造寺氏に関係する社寺がこの地に鎮座していて、
旧佐賀城からおおよそ500メートルくらいの位置にあるので江戸期大名の鍋島氏もそこそこ丁重に処遇していたのではないでしょうか。
(こちらは「高寺」さん)
自分が生まれ、幼少期を過ごした家がこの両者から徒歩ほんの2,3分のとこにあったので、子供のころは恰好の遊び場で、
もう50年以上変わらぬ佇まいを見ることを出来るのは、自分の何か存在を見守ってくれているようで、本当に有難いものだなと思います。
佐賀の街も50年経つと、残っている風景もあれば、大きく変わった場所もあり、昭和40年代から中央通りに鎮座していた
玉屋百貨店の本館が遂に解体され、複合型の商業ビルとして今後生まれ変わることになっています。
かって本館があった場所がぽっかりと空洞になった景色もここ数か月しか見れないのかもしれません。
福岡の天神など「ビッグバン」の中でその勢いが凄まじいほどですが、佐賀の市街地もこれが少しでも「街が良くなった」と言えるような実りあるものになってほしいものです。
(本館が消えて異空間になった中央通り)
八幡さんに初詣し、フラフラと久しぶりに佐賀の街を歩き、静かな正月のひと時を味わえたのも、この恨めしい体具合のおかげかもしれません。しかし、母校の校区で小一時間歩いたけど見知った顔も含めほぼ人とすれ違わなかったのは、ちょっと寂しいものがありました。
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