平均的な収入がある人の場合、実際に使える手取りの額はいくらになるのでしょうか。

20代前半から60代前半までの各世代で、独身の場合と家族2人を扶養している場合の手取りをシミュレートしました。

たとえば20代前半で独身の場合は17.7万円、30代後半で扶養家族が2人いる場合は30万円という結果です。

平均月収ごと手取り金額シミュレーション表。以下、年齢:平均月収/独身の場合手取り金額・2人の場合手取り金額。20~24歳:22.0万円/17.7万円・18.6万円、25~29歳:30.8万円/24.5万円・25.4万円、30~34歳:34.2万円/27.0万円・28.0万円、35~39歳:37.1万円/29.0万円・30.0万円、40~44歳:39.7万円/30.6万円・31.6万円、45~49歳:41.6万円/32.1万円・33.3万円、50~54歳:43.7万円/33.5万円・34.7万円、55~59歳:43.2万円/33.1万円・34.3万円、60~64歳:34.2万円/26.8万円・27.7万円。

※平均月収を基本給とし、雇用保険は「一般事業」、社会保険と住民税は東京都在住として試算。40歳以上には介護保険を加味。

扶養対象となるのは収入の少ない配偶者や16歳以上の子どもなどです。扶養する人がいると天引きされる所得税が少なくなるため、手取りが多くなります。また、40歳以上では介護保険料が徴収されます。

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