流血ピアニストは歌う!! -84ページ目

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

自分を信じると言う言葉は、良くスポーツ界で語られる。スポーツは、基本的には、どの競技も闘いだ。勝つか負けるか。

勝つのも、負けるのも、ある意味、絶対的なものでもない。相手がいるからだ。もちろん、どちらも対等な実力がある時、ちょっとしたことが勝敗を決める。

音楽の場合は、勝敗のあるものではないけど、自分に対する闘いはある。

時に誰かが、ミスをする。途端に、自分の緊張の糸が切れ、ふらつく。

そんな風になると、私は自分をまだまだ信じていないんだと感じる。

しかし信じられる自分とは何か。

それは、スポーツと全く同じだ。

たくさんの練習に寄って培われた瞬発的な対応力と、持続力。

これを自分の中に感じる時、自分を信じられるのだと、今日実感した。

全くもって今頃・・・

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英語は、私の周りでは避けて通れない様です。

今日は、定年後歌を習いたいと通っている女性のレッスンでした。彼女は、普段英語の歌は歌わないのですが、選んだ曲に英語の部分があって、しかもアップテンポなので、ひいひいです。

Holding out for a hero
日本語タイトルは
Hero

英語の歌が、たちまちかっこ良く歌える方法はあるのですが、唇と舌を使う必要性を納得して、練習してもらわないと、効果が出ないので、カタカナ英語作戦でレッスンしていたのでした。


最近では、かーなり耳の良くなって来ている彼女。元々ボニータイラーが歌っているのを聞いて、なんてスムーズに英語で歌っているんでしょうと言って来たのです。それに比べて、日本人のカバーの英語はなんだか聞きにくい。

ううむ。

これは、ちゃんと発音の話をせんとあかんな。

ってことで、唇を噛むFサウンドの話。

歌詞の中に
Holding out for a hero 
と言う部分があります。

カタカナで書くと、

ホーディン アゥ フォア ヒーロー

です

ハ行が多い!!

言いにくいんです。

そこで、良く見ると、英語的には、forはハ行じゃない!!

Fは、上の歯で唇タッチする程度に噛みます。言葉の頭にFがあれば、噛んだ唇から息が漏れる感じ。

一方

Hは、ハッと言う様日本語と同じく、山盛り息が漏れ、押している感じ。

さっきの

ホーディン アゥ フォア ヒーロー

のフォアのFは言う時に、唇を噛んでみましょう。

で、

頭のホーディンのHにちょっとアクセントを置いて言ってみましょう~。

どうですか?

なんかリズムが生まれましたね?

で、生徒の目がキラキラして来ました(*^_^*)ほんとだー

やっぱ、発音大事だなあ。

で、実際のボニータイラーバージョン聞かせると、音がはっきり聞き取れる~と。

だって、英語の仕組みだからです。

その後もキラキラにつられ、色々話しましたが。

ブログでは、Fのみのレクチャーでございます。

お後がよろしいようで~

テンポの早い曲は、どうしても、追い立てられた感じになってしまう箇所が出てくる。

それを、レッスン中に感じて、「テンポのよい程ゆったりと歌いましょう」と抽象的なことを言ってしまいました。

この言葉を聞いて、再び生徒は歌いましたが、特に何かが改善された様子もなく。

「歌いにくいところはありますか」の問いかけにも、特にないとの返事。

ここで、まあ、私の出番となるわけですが。

まず、この曲は英語のスタンダード。Old devil  moon

2回目に出てくる歌詞は、スムーズに歌えている。

どこに問題があって、音がブツブツ切れて聞こえるのか?

簡単に言えば、歌詞の言葉のリズムを上手く作れていないと言うことなのですが。

Something in your eyes I see

この部分で、突っかかってしまうのは、

(Something)thing in 

(サム)シングインと言ってしまうと、日本語の歌詞の様に、すべてがオンになって、結果、もたついてしまいます。

そこで、thの部分をキチンと、でもほんmのちょっとだけ舌を前歯の歯と歯の間に挟んでみます。

更に、唇は動かさず、inのnの時に、挟んだ舌を素早く、上の歯の裏側に当てます。

舌にとっては、大きな運動量ですが、唇も顎も動かさないので、トータルでは最小限の運動量で、空気の流れが自然とコントロールされるため、出ている声には自然と強弱がつきます。

うへーめんどくさいと思われると思いますが、舌を柔らかに動かすことが出来ると、アップテンポの歌も楽に、かっこ良く歌えてしまうのです。

舌のストレッチは欠かせませんが。

更に、これが出来ると、常に押して喋る日本語も、楽にスムーズに喋れる様になると思います。

もちろん、初めは、ユックリと。舌の動きを体に覚えこませて、だんだんとテンポをあげて、リズムにのせていきましょう。

歌のメロディの持つリズムは、言語の持つリズムに寄って成立しているのです。

これは、特定の歌詞がそうなのではなく、すべてなので、一度仕組みを理解すると、後はそれにのっとって考えてみるだけで、ほとんど解決できます。




昨日、ジョン・トラボルタが主演のMichaelという1996年の映画を見ました。




1996年といえば、なんと、18年も前だ。。。ふえええ。。

しかし、まったく古さを感じさせない映画でした。アメリカの田舎がほとんどの舞台ですが、今も昔もアメリカの田舎って変わっていないそうです。

アメリカって新しいものもたくさんあるけど、古いものがそのまま、変わらずに残っているし、それは、日本人の私たちも同じこと。

私は、東京で生まれて、ずっと東京だから、世界の中でもスピードの速い街で暮らしている。そうすると、変化することをいつも要求されている気がするし、それが、普通なものだと思っている。

が、

人間って、そんなに早く変容はできないし、子どもの頃とか、一番成長するときに得た感覚というものに安心感を持って、いつも、そこから世界を眺めているような気がする。

私は、自分でも驚くけど、アメリカ本土に行ったことがない。トランジットで通過しただけ。
なのに、私はとてもアメリカナイズされていて、なぜか安心してしまうところがあるらしい。これは、Steveを通して感じたこと。

そういえば、中学、高校生の時は、刑事スタスキー&ハッチが大好きで、アメリカのファンクラブに入っていて、毎月だったか、ファンの小冊子が送られてきてた。そのくらいの英語力では、とても読めなかったんだけど、なんか、その刑事ドラマの価値感が大好きで、しかも、2ヶ国語放送だったので、録画しては、英語で見てた。コンサートも見に行った。

そういう意味では、私は、自分で好んでアメリカの世界に浸っていたわけだ。

しかし、なんで、アメリカに行かなかったか?父が反対してたらしく、私は、留学しなかった。

それに、別に国としてのアメリカは好きではなくて、なんていうか、感覚が好きだったので、国に行くことには、興味がなかったわけだ。

それより、ブラジルに行きたかったなんて、よくわからない私の感覚だ。

ま、そんな話はいいとして。

Michaelのような、バランスのいい映画が作られるアメリカは素敵だと思う。天使のでてくる映画なのだけれど、全然特別じゃない人間みたいな天使。

日常に、ちょっとだけ異質なものが、入り込み、自分達の生活や考え方をちょっと見直すというような手法は、とても、質がよくないと作品としてまとまらない一番難しいものでもあると思う。


偏見ではあるけれど、アメリカ人って、ものすごく大雑把なくせに、繊細でもある。

Michaelのテーマは、クリスマス・キャロルがベースになっているのではないかと思ったりする。クリスマスの映画だしね。

バランスというか、塩梅というかは、難しいが、どこかにこれだというポイントがあるはずだ。

しかし、ジョン・トラボルタはいい俳優だなあ。実際の性格は、壊れていそうな気がするけど。大好きな俳優だ。
前から気になっていた問題は、何か手を打たないと、自分が辛くていけないと言う感じになって来た。
特に、ここのところ、爆発しそうで~。

関係性に伴って、生じた問題だけど、音楽のことでもあるので、どうしても自分に返って来る。

で、あるブログを見たら、この感覚の高まりは、満月のせいらしい。

満月のせいなんだ。しばらくすれば、冷静に考えられるはずだと思ったら、ふっと楽になって来た。

一旦、良くないサークルに入ると、関係ない人にも、強く当たってしまったりして、余計に落ち込むから、満月のせいにして、お清めの何かをするのが、一番だ。