なんだかんだ時が過ぎるのが、早いです。
今日もマリンバの佳代子さんと二人リハーサルでした。こんなにじっくりと、リハーサルをするのが珍しいので、私は実は嬉しくてたまりません。
彼女は私とよく似ているんだなあと、今日も実感しました。
音に深くコミットしたいという欲求があるといいますか。。
私のオリジナル曲”Meu nome e.."は、自分でいうのもなんですが、かなり複雑な曲。ずっと転調を繰り返していくことと、それによって、キー(トーナリティ)がどんどん変化していくからなんだと思うのですが。。でも、聞いていると、ひとつのトーンがある。作った時は、ただ、頭に浮かんでくるイメージを音にしていっただけだったので、いざそれを自分で再現しようと思ったときに、それをうまく分析、消化できないなあと何度も思い、何度も挑戦していた曲でした。
この曲は、ブラジルから帰って直後に出来た曲で、とくに、ボサノバでも、サンバでもないのですが、私のブラジル(サンパウロとリオ)の感想をまとめた曲ともいえます。
しかし、今日、彼女が奏でた音で、はっきりわかったことがあるのです。この曲は、モネのような細かな点で描かくことによって、その美しさが人々に理解されるのではないかと。色彩も、モネのような柔らかな色。濃淡を使って、人と自然の輪郭を際立たせるようなハーモニーとメロディーの関係性なのだということです。
自分ではどうにも再現できないと感じていたその曲を彼女が弾いた時、ああ、これなんだなあと安心したのです。
私は、曲を聞いている時、作曲している時、頭に浮かんでいるのが、色であることが多いのですが、彼女の出す音は、まさに、その色合いを視覚ではなく、聴覚のものとして表現しているのだと思いました。
彼女の求めるハーモニーが、私の曲の中にあったともいえるでしょう。
今回は、マリンバとピアノのduoとしてこの曲が演奏されますが、マリンバ単独でも演奏してもらえるように、彼女にアレンジをお願いしました。譜面化され、多くのマリンバ奏者に演奏してもらえる日がくるでしょう。
というわけで、夜なべして、このPVを作りました。どうぞ、合わせてご覧ください。
そして、真崎佳代子の素晴らしい音を聞きにきてください。
きっとマリンバへのイメージが変わることでしょう。
VIDEO 2015年6月27日
18:00 open 19:00 start ※入替無し 2ステージ
カーサクラシカ
Casa Classica 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目19-9
参加費: ミュージックチャージ:2,800円(税込) 乳幼児:無料 小学生:半額
03-3505-8577
Hiroyo Watanabe Trio
~ジャズとワールドミュージックの融合~
Hiroyo Watanabe(ボーカル&ピアノ)
飼沼 丞二(ベース)
佐竹 尚史(ドラム)
真崎 佳代子(マリンバ)