流血ピアニストは歌う!! -176ページ目

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

多くの人はひと言で何かを伝えて欲しいと願う。しかし、実際、本当に伝えたいことは、決して一言などでは伝えられない。

ただ、ひと言で伝わるものもある。共通の経験をしたことがある人同士の、その共通の経験に基づく何かであれば。

共通の経験というのは、同じ出来事に、一緒にいたかということが問題ではない。

違う場所にいても、違う人たちに囲まれていても、ありうる。

しかし、その共通の経験を持っているということをお互いが理解するには、やはり、多くを語らなければわからない。

ここのところ、外国人たちの中に、どーんと入っている日々が続いていた。

フランス人、アメリカ人、ともかく、男たちもよくしゃべる。私が言葉を挟む好きなんてまってくないほどだ。シャワーを浴びているような気分だった。

なあんで、この人たちは、こんなにしゃべるのかと、案外冷静にみていたりした。

自分の結婚にいたる過程とか、親が老人ホームにはいったこととか、パソコンの譜面ソフトについてとか。どんな、音源を使っているとか。日本でお財布を落としたときの経験とか。そして、その中に本題がぽんと語られていたりする。その時は全員の目がするどく動く。。。

日本人の男性たちの中にいるときには、お酒に酔っているときでもなければ、こんな状況になっていることは、ほぼない。

いってみれば、日本人は、のんびりしている。のどかという意味ではない。言葉をあまり交わさなくても、共通の経験が多いからだと思う。島国ゆえにだ。ほとんどが、純血(細かい意味では純血でないにしても)の日本人だから、同じ経験を持っているはずだというDNAが働いている様な気がする。

しかし、それは、気がするだけであって、本当ではないと私は思う。

今日、レッスンがあった。もしかすると、今日のレッスンは今までとは違っていたかもしれない。私は、今、すっかり本気モードなのだ。(今までが、本気で教えていなかったということではなくて、伝えなければいけないことを、相手に合わせて言葉をかいつまんでいたということだ。)そんなことをしたら、きっと、逃げ出してしまう人もいるかもしれないな。と思いつつ。

なぜなら、私は、日本人が世界から馬鹿にされたくないという気持ちが強いからかもしれない。私の知り合う外国人たちは、そして、友人たちは、驚く程、日本を褒める。しかし、その裏側にある問題もはっきりと指摘する。

それは、表裏の関係なのかはわからない。

でも、問題は解決する方向に向かい、病気や変な癖は改善される方向に向かい、素晴らしい部分が少しでも多くなり、理想の人々や、理想の国を目指すということは大切なことなのではないかと思う。。

(あ、なんか政治家みたいになってきたけど。)

でも、アート、芸術はそれを形にできるものだと思う。

外国人の中にいると、いつも、どう思うか?を問われる。君はどう思うのか?と聞かれる。正しい答えをしなければならないと思うかもしれない。

しかし、そんなことは全くない。質問は、正しい答えを答えよとはなっていない。君はどう思うのか?なのだから。質問者と異なる答えであっても、質問者は、答えた人にそれは間違っているというために、質問しているわけではない。

君はどう思うのか?なのだ。

思ったことを答えるために、10分使おうが、20分使おうが、知ったことではない。時間制限があるなら、それをはじめに告げられるだろう。

ブラジル人の考え方は、こうだ。
具合がとても悪いのに、がんばって朝学校の始まる時間に間に合わせるのと、
具合が悪いのだから、午前中は寝ていることにして、体が回復した午後から出席するのと、どちらを選ぶか?と言えば、後者である。前者だと、結局は、きちんと授業を受けることができないから、無意味だというのだ。

多様な考え方というのか、
それとも、
同理にかなっていると考えるのか。

欲しいものは多くは得られない。
が、
一つも得られないのは、悲しい。

一つくらいは手にしたい。

『Double h』
April 26 Fri Z・imagine ジマジン 03-3796-6757
Open19:30 Start20:00 MC2800Yen

hiroyo(vo&pf)
堀井慶一(b)
&
hiona(vo)
piske(gt&cho)


『hiroyo Trio+2』
フルメンバーでお送りするライブ。
美味しいお食事を楽しみながらのゆったり、ライブディナーです!

  hiroyo(vo&pf) 達川和俊(gt) 佐久間よしゆき(perc)
   坂下貞行(b) hiona(Vo&cho)

2013年5月12日(日) all in fun(大塚)
03-3987-6242
open18:00  Start19:00-(2set)
Music Charge3000円+1D,1F order
このテーマは特に、音楽に限ったことはないと思う。ただ、私は音そのものとそれを出す人要するにミュージシャン達を通して、理解するのが得意なので。

さて、世の中に本物というモノはあるのか?という質問に対しては、Yes。
どうやって、それが本物だとわかるのかと言えば、その人の言葉を聞けば、態度を見れば、音を聞けば、わかる。

本物を得るためには、知るためには、自分の感覚を信じ、自分の必要なものをかぎ分けていくことを繰り返すだけだ。

耳を澄まし
体にやってくるすべてのバイブレーションを感じ分ける。

他人の評価はまったく関係ないのだ。

先入観を排除し、
自分の判断を確かめる。

それは、根気と時間のかかることだ。

しかし、それをできる者だけが、本物になれる。本物を知るものとなる。

しかし、本物は、すでに存在するものではなく、その人が作るものである。

photo:01


なんだか、かんだか、連日のようにDominique Filonに会っているいるような気がします。あ、でも、まじでただの友人です。彼には、アケミさんという、素晴らしいフランスでは大活躍のバイオリニストの奥様がいるのですから!うらやまじい。。

今日は、お仕事として。。

そういえば、前回収録したのをまだアップされていないけど、どーしたのかな?という矢先。ドミちゃんfrom Franceのインタビュー番組の収録と相成りました。

World music chronicle

いやいや、英語と日本語の両方での会話ってのは、なんだか頭がくるくるです。。英語でうんうんと相槌をうったあと、日本語にしてリスナーのみなさんにお伝えするわけですが、なにしろ、ドミちゃんは話し出すと、本当に次々と止まらない。。。

私の記憶の回路が。。。

ってなわけで、ぐさっと省いて訳してしまっていたかも~~~です。

この日のために、相当、練りまくったスクリプトを書きましたが、一つの質問に、たくさん答えてくれるドミちゃんなので、途中でスタッフの人が、あの、番組を2回に分けませんか?のアドバイス~~・

おお!

ってな具合で、なんと2本分を取りました。

今まで、わがかわいいプレちゃんことプレーヤーズチャンネルでは、何度もいろんな方のインタビューをさせていただいていますが、通訳しながらってのは、初めて~~。でしたが、まあ、友人ってこともあって、和やかに、楽しく進んで行きました。

$流血ピアニストは歌う!!-image


彼は、3枚のアルバムをだしていて、これから4枚目を作るためのリサーチに日本に来ているわけです。

インタビューでは、3枚のアルバムのそれぞれのコンセプトとか、ある曲について細かく聞くとか、CDのジャケットについて突っ込むとか。彼の多様な音楽性の秘密につっこむとか、こんなことは、なかなか友人としての話の中にもでてこないし、哲学的な彼の信念や理念や音樂へ取り組む姿勢などもわかって、私個人としても本当に実りのあるものでした。。

いや、こうして改めてインタビューするというのは、案外近しいと思っている人に対しても、新たな一面をみることが出来てよいのではないでしょうか?

まあ、どみちゃんと私は今までそんなに話をしたことがなかったわけで、近しい関係というわけではありませんでしたが。この数日間で、彼の音楽を見つめる姿勢というのものをさまざまな角度から見させられ、考えさせられました。

早く、ラジオがアップされないかな~と、私もとても楽しみです。(しかし、私の文法の間違いを誰かに指摘されるのが、ちと怖いっす。。。でもね、文法なんか間違っていても、人間コミュニケーションはできるのよっていういいお手本かしらん?)

昨夜は、友人のドミちゃんこと、Dominique Fillonのセッションに同行。そこでの感想はちょっと控えますが。。

その帰り、いろいろ感想を聞きたくて、話をしていましたが、彼の意見が素晴らしかったので、ちょっとご紹介したいと思います。

一流のミュージシャンとそうでない人の違いは何か。。

「音が出て、終わるまで、どの曲についても、決して間違えないこと。リズムも正確に刻み続けること。そのために、何が起こっても、決して揺るがない集中力を持つこと。それが、違いだ。」

私は、その言葉にすっかり。。。なんていうか。。。。自分の出来てなさに、玉砕しました。。

彼のドミちゃんの演奏は素晴らしかった。どんなミュージシャンとやってもね。そして、しかも、心で音楽を聞いている。

フィジカルとメンタル。

このバランスをハイレベルで保てるか?これが、問われます。きっとこれは音楽だけの話ではなく、スポーツもそうだと思う。。

私は一体何ができる人間なのだろうと。。

でも、彼は、言う。

「自分に自信を持つことだ。」

そのとおり、自信はどこから来るか?

そう、そういうことですね。

人生は本当に短い。
でも、その人にとっての人生はたった一回限り。

死んだ後もその人生は続くという人もいるけど、私は死んだことがないので、わからない。
ただわかるのは、今の私は、怪我をすれば痛い。血も流れる。だから、怪我はしたくない。そして、泣いているだけでは、怒っているだけでは、何も始まらない。

動き出せば、何かが動く。自分の中の何かが動く。そう信じている。

$流血ピアニストは歌う!!
レッスンをしていて、特に、ポップスやジャズのピアノのペダルの踏み方について、驚くことが多いのです。

私は、いわゆるクラッシックピアノから入ったわけではないので、クラッシック的ルールをあまり知らないのですが。。。とはいえ、私の師匠ともいえる橋本一子さんからは、ドビュッシーと、バルトークを叩き込まれたので、そこから学んだことがほとんどかもしれませんけど。。

まあ、なんといいますか、そのどちらの曲も、ジャズ的な、クラッシュサウンドというか、テンション感の強いサウンドなわけですね。私の手が、まあ、女性にしては、体の割には、よく開く方ですが、大きな手ではないので、それを補う上でも、ペダルの必要性は大きかったわけです。

$流血ピアニストは歌う!!-image
(もちろん、ちゃんと写真の許可はとってあります)

さて、話を戻すと、生のピアノと電子ピアノでは、ペダルの効果効用も多少ちがうので、ここでは、あまり特化して語られていない最近の多くの人が使用している電子ピアノ(もちろん、シンセサイザーも含む)いわゆるダンパーペダルのことを考えてみたいと思います。

ともかく、電子ピアノは、一つ一つの音が独立して鳴っていることが、生のピアノとは大きく違います。一つ一つ独立しているということは、コードを弾いた時に、馴染みが悪いというか。生のピアノの場合は、入口である鍵盤部分は、もちろん、独立したものになっているのですが、実際に鳴っている弦の部分は、オープンになっていて、それぞれが、共鳴し合って実音がでているので、複数音を弾いた時に、微妙に馴染みがいいというか。まあ、アナログってことでしょうか。

なので、耳に届くサウンドもエッジの柔らかな感じとか、共鳴し合って、より豊かになっているのです。

が。。。

残念なことに、デジタルである電子ピアノは、このファジーな部分がない。そりゃあ、ドミソと弾けば、ドミソと聞こえるわけですが。ドミソって聞こえればいいってもんじゃないでしょ?と思うわけです。

で、この、割り切られてしまった音を少しでも、やんわりとさせるためにも、うまく、ダンパーペダルが使えると、心落ち着くサウンドになるんですね。

で、ま。細かいことは、ほんとにケースバイケースなので、レッスンにきてねーとしかいえませんが。ざっくり言えることとしては、

1.コード(ハーモニーのサウンド)が変わった瞬間に、素早くペダルを踏み替える。
2.次のコードと共通音があったら、その指を、次のコードの8分音符か4分音符くらい離さない。

2、が実はとっても重要。特に電子ピアノの場合は、慣れるまでは、ちょっと難しいし、コードの知識もないと判断が難しいかもしれないんですけどね。でも、これができると、ペダルの踏み替えを神経質にならずに済む。

が、昨日のレッスンで、その話をしていたら、ううむ。案外難しいなあと思ってしまいました。実際、私はそんなことを誰かも習った覚えはなんですよねえ。人の演奏するのをみたり、音が濁らないようにはどう弾けばいいのかを考えているうちに、指がそういう動きをするようになったっていうか。。

歌のレッスンでもいうのですが。。癖になって、自分がもう気づかない位の状態になるまで、耳と心を済ませて、音に向きあうことが練習だと思いますけど。。

この辺の指の切り替えの話は、レクチャーとしてちきんとまとめてみようかな。。。絶対法則はあるので。ってか、わかりやすく説明できるかってだけでしょうね~~、ふむふむ!



『Double h』
April 26 Fri Z・imagine ジマジン 03-3796-6757
Open19:30 Start20:00 MC2800Yen

hiroyo(vo&pf)
&
hiona(vo)
piske(gt&cho)


『hiroyo Trio+2』
フルメンバーでお送りするライブ。
美味しいお食事を楽しみながらのゆったり、ライブディナーです!

  hiroyo(vo&pf) 達川和俊(gt) 佐久間よしゆき(perc)
   坂下貞行(b) hiona(Vo&cho)

2013年5月12日(日) all in fun(大塚)
03-3987-6242
open18:00  Start19:00-(2set)
Music Charge3000円+1D,1F order