自然の音はそれだけでサラウンド | 流血ピアニストは歌う!!

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

木立の中を歩いていると、鳥のさえずりが聞こえます。その音の配置の立体的なこと。

photo:01


遠くでちゅるるるんと鳴く鳥
すぐそばで2羽で会話をする様なさえずり
しばらく間を開けて、また、聞き慣れない声が後ろから聞こえる。

砂利を歩く自分の足音が足元から聞こえる。

右手で流れる小川は、音の高低を変えて、流れる。

目をつぶってみる。
photo:02



全方向から柔らかな響きが体をつつむ。

自然に置かれた間合い。

先日テレビで、サウンドデザイナーの方がある建物のBGMを作り、そのいきさつを話していた。

音色はピアノなどの楽器だったが、一音一音間がある。

聞いているとゆったりとした気持ちなる。
photo:03



音楽はメロディとリズムと音色が作り出すものと思う。けれども、ゆらぎをもったランダムな間合い、空間ももっともっと自分の表現の中に取り入れたいと思いはじめました。

もし、それが誰かの心を穏やかにするものであれば、なお嬉しいけど。

まずは、私が大きく深呼吸しましょう。
photo:04





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