ブラジルのリズム×日本のりずむ | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

というわけで、昨日は、東京外語大の一般の人も出られる授業に参加してきました。

「ブラジルのリズム×日本のりずむ」

ミュージシャンの宮澤摩周さんと、サンバダンサーの工藤めぐみさんが特別講師。
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で、とくに印象的だったのは、日本人はサンバのリズムになじみやすいということ。
確かに私もずっとそう思ってました。

サルサとか、アフリカンとかもろもろの世界のリズムに触れてきた私も、やはりブラジルのリズムはすっと体に馴染み、再現しやすいなあって思ってきたのです。

もちろん、細かく言えば、そんな簡単なことではないけど。ざっくり基本リズムとしては、1.3でのるというか、まあ、サンバって、1.2しかないから、1で乗るって感じなわけで。ようするに裏打ちのリズムで感じないわけですね。

この感覚が日本人と近いから、日本人だって、ちゃんとしたトレーニングと情報があれば、サンバをできるというのが、宮澤さんの話のひとつでした。

おおきく納得!

後は、やっぱり、ブラジルってば、ほんと、そこにいって辛抱強く待たなければほしいものが得られないし、ただ待っているだけでもだめ、ちゃんとこれが欲しいって言わないと誰もどうしたの?なんて聞いてきてくれはしないのです。

それって、もう生活ぜーんぶにおいて。。

私がブラジルから帰ってきたときに、日本って過剰に親切すぎるって思ったわけです。

ま、ブラジルのこの一見乱暴にみえることも、だからこそ、多くの人を話をしなければならないというコミュニケーションの発達となるんではないかと思います。

今、世間ではコミュニケーションができない人が多いことが騒がれ、そのテクニックなどを教えるセミナーまであるけど、セミナーで何かを学んだところで、毎日の生活の中で、それがどんどん生かされないとねえ。と思います。

音楽ってコミュニケーションのツールでもあると思うし。。(こじつけかしら?)

と、考えつつ、自転車に乗って(なんと自転車で20分のところに外語大のキャンパスがあるのです!)、涼やかな風に吹かれながら帰ったのでした~~。
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なんだか大学行きたいな~~。