モノの見方 モノの見え方 | 流血ピアニストは歌う!!

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

人間ってやつは、非常によくできたというか面白い生き物だと思うのです。というか、そのフィルターをいつ作ったのかというところに私は関心を持ちます。

フィルターとは、何を言っているかというと、要するに、その人が何か情報をインプットするときに、精査する機能です。

これは、必要、これは不必要と。そのフィルターがほぼ勝手に判断して、その人へと情報を渡すのです。

ほぼ勝手にといっても、本人の意思がまったく無視されているわけではありません。基本的には、本人の関心度に応じてという感じです。

人がしゃべっている言葉も、関心のない内容だったり、関心のない人だったりすれば、まったく聞こえなくなってしまうのです。まあ、なんでもかんでも、情報として蓄積される仕組みだったら、たまったものではありませんけど。

それにしても、このフィルターの勝手な動きにより、見えないもの、聞こえないものが相当世の中にあふれているわけです。

最近、映像を撮られることも多く、今まで、受動的に関わってきた映像という世界が自分のこととして感じるのです。まあ、Vシネの音楽制作とかPVの音付けとか、仕事として、映像と音楽という関係を結ぶこともしてきたわけですが、やはり音ということが関わっていたのですが、最近は、完全に映像というところに重きが置かれた関心です。

どう映るのか、どんな見え方をすると、どんな印象を与えるのか。主役を引き立てるための周りの景色や人の見え方はどうなっているのか。どんなエフェクトがかっこいいと感じるのか。スピード感を出す映像とはどんな編集によって作り出されるのか。

今まで、なんとなく受け取ってきた情報は、追求し研究されるべき情報へと変化しているのです。これは、情報そのものが大きく変化しとというより、私のフィルターが変わったということなのです。

私は、ナルシストではありませんが、ちょっとはよく見られたいという欲望はあります。または、自分のよいところがフォーカスされていたいという気持ちはあります。

たったそれだけのことから、どんなドラマをみても、映画をみても、コマーシャルから通販の映像まで、気になってしょうがない。

まったく、人間って変な生き物です。
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