食品衛生法改正とHACCP対応（Q&A) 9 総合衛生管理製造過程承認制度は令和2年5月31日まで
「HACCPに沿った衛生管理の制度化に関するQ&A」より その9
平成３０年６月１３日に公布された食品衛生法改正についての疑義が事業者や都道府県から厚生労働省に寄せられています。今日も、質問と回答について、書いていきます。
総合衛生管理製造過程承認制度？ 内容については、わからないので、今回はスルーです。
Ⅵ 総合衛生管理製造過程承認制度について
問22 総合衛生管理製造過程承認制度は廃止されるのですか。現在、承認を受けている場合はどうなりますか？
1 改正食品衛生法では、総合衛生管理製造過程承認制度（改正前の第13条及び第14条）は廃止されることとなります。本改正の施行日は、令和2年6月Ⅰ日です。
2 ただし、施行日前までに承認・更新の手続きが全て完了している場合は、経過措置規定により、その承認・更新の日から3年間は効力を有します。同制度の承認の効力を有する期間中は、地方厚生局による立入検査についても、保健所等による監視指導と併せて行われます。
問23 総合衛生管理製造過程承認制度が廃止されることで、例えば、食品、添加物等の規格基準によらないで製造することが認められた食品の取扱いはどうなりますか？
1 食品の製造加工基準に着いては、厚生労働省告示において規定しているところであり、今後、基準に定めた方法遺体の方法により製造加工しようとする場合には、厚生労働大臣の承認をうけなければならない旨の規定を当該告示に整備することとしています。
2 厚生労働大臣の承認手続きについては、現在の総合衛生管理製造過程の承認手続きと同様、製造加工の方法、製品の試験成績その他の資料に基づき、現場調査、専門家による検討を行い、食品衛生法の製造基準・加工基準を遵守した場合と同等の安全性が確保されていると確認できたものについては例外承認することを予定しています。
今日のポイント
？？？？
それでは、今日はこのへんで
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