前回の話に関係することです。
can/could の使い方を間違えている生徒さんは意外と多くいます。
この動画でも取り上げているような「友だちが出来た」は代表的な例です。
それからレッスンレビューでも「レッスン楽しめました!」という時にもこのパターンあるあるです。
間違える理由は、単語の持つ意味のイメージが頭に入っていないからです。
以前も触れましたが、物や人の名称は目で確認できるものです。
しかし、動詞や助動詞、副詞などは目で確認できないものが多いわけです。
辞書の和訳はたまたまあるセンテンスでその和訳が適切だったから書かれているもの。
そのくらいに思っておいた方がいいです。
よく生徒さんから「どれが自然な言い方ですか?」と質問を受けることがありました。
それも大事なことですが、その前に日常的に使う多くの単語について、適切に使える力をつける方が良いと思います。
表現の自然さは外国人と話す中でどんどん気付いて修正していけばいいことです。
(そういう意味でも話す練習はNative speakerが良いんです。学習するのは信頼できる先生ならNativeにこだわる必要無し。)