何を鍛えてペラペラになる? | スナックEIGO

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一杯どうですか?

そこそこ思うように英語を話せるようになりたい。

オンラインスクールなど受講していれば、ペラペラと言わないまでもそこそことはきっと思うと思います。

僕もそうでした。

 

聞く、話す、書く、読む、そして発音がありますが、どれもやらなくてはいけません。

全部パーフェクトになんてハードルが上がりますから、まずはどれもそこそこ程度の目標がいいです。

最初のそこそこをクリアすれば、次のそこそこが見つかりますから、そのうちペラペラになる。

そのくらい楽観的に進めていくと長続きすると思います。

 

さて、今日は「話す」「書く」の練習についてです。

口を動かすか、手を動かすかの違いですから、やることは同じです。

 

以下の2つの人気動画、きっとご覧になった方も多いと思います。

 

 

 

 

 

 

やることは簡単です。

どの構文も覚えることです。

覚え方のルールはありません。

自分が覚えやすい、あるいは思い出しやすい形で覚えることです。

そしてなるべく短く覚えることです。

 

例えば、It's 形容詞 to do の構文を覚えるとします。

例文に

It's important to submit your assignment to the teacher by the due date.

とありました。

構文を覚える目的は、どこにどんな品詞を置くかが分かればいいので、こんな長い例文を覚える必要はありません。

僕だったら

It's important to do. 

It's important to do something.

程度です。

それか中途半端ですが、

It's important to submit 

ここまでです。

 

どれを覚えても、It's の後には形容詞、そしてtoの後には動詞の原形だということがわかります。

to do の場合、現在形、過去形、過去分詞形が同じという動詞は覚える時に使わない方がいいです。

どれも変わる動詞で覚えておけば、例えば、to have written なら、haveがあるから過去分詞だなんて覚えず、

to haveの後は過去分詞 という型で記憶に入ります。理屈なんてどうでもいいのです。

 

そして、大事なのは「使う練習」です。

 

It's 形容詞 to do の構文ならば、単語が置き換え可能な場所が、形容詞とtoの後の動詞です。

これをまずはきちんと把握しておきましょう。

 

練習の難易度順としては、

①形容詞のみ置き換え

②動詞のみ置き換え

③形容詞も動詞も置き換える

 

ですよね。

すぐに③が出来ればそうしてください。難しいなら①、そして②と順にやってから③をやります。

 

分かっているけど、なかなか文が思いつかないんです・・

とよく生徒さんから言われます。

実は、そこが踏ん張りどころで、頑張ってやるしかないわけです。

構文が自由に使える = ③のパターンがどんどん出てくる、

ですので、ぜひ頑張ってみてください。

 

構文で置き換えるものは、

形容詞

動詞

名詞

副詞

だと思います。

 

ですから、それぞれ、自分が覚えている単語を書き出しておいて、

それをチラッと見ながら①②③の練習をする方法でも構わないと思います。

 

また、覚える時には、

It's 形容詞 to do のようにシンプルに覚えましたが、

①②③の練習をする時には、なるべく多くの情報を加えるようにします。

その時に、

It is important to submit your assignment to the teacher by the due date.

程度のセンテンスが出てくるようになれば、

もうこの構文は実践でも十分活用できるレベルまで習得している、という自信が持てます。

 

あれこれ手をつけてしまうタイプの方は一旦その手を止めて、

この動画を使ってまずはよく使う構文全てを習得レベルに持ち上げるまで練習してみてください。

スピーキングがかなり変わってきたな、と必ず自覚できるはずです!