横須賀消防署は、昭和18年（1943年）1月15日 官設消防として、常備消防署を小川町に本署として設置されました。
昭和20 年（1948年）3月7日 自治体消防として横須賀市消防本部を設置し、第一消防署、第二消防署、小川町・船越・逗子・浦賀・久里浜各出張所を開設しました。
その後出張所や文書が増え、平成9 年（1997年）4月1日 横須賀市消防本部を横須賀市消防局に改称します。
更に北部消防署を北消防署に、南部消防署を南消防署に、西部分署を西分署に改称しました。
また、同年5月17日に横須賀市防災支援隊を発足させます。
平成10 年（1998年）5月1日 消防隊の救急支援出場を本格運用開始しました。
平成11 年（1999年）9月9日 救命消防隊（愛称：EMU（エミュー））を運用開始しました。
※：この救命消防隊は119番通報時、心筋梗塞などでCPA（心肺機能停止）状態の患者が発生した場合、従来の救急隊の出場に加え、救命資器材を積載した消防隊を同時出場させ救命効果を向上させる目的で救命処置を行っております。
救命消防隊は、消防隊ポンプ小隊16隊・指揮隊 3隊・情報調査小隊1隊の計 20隊で運用しております。
主な装備は、救急救護活動医薬材料・携帯用人工蘇生器・手動式簡易型人工呼 吸器・酸素ボンベ・救急バッグなどです。
平成14 年（2002年）4月10日 消防局庁舎に横須賀市市民防災センター（愛称：あんしんかん）を開設しました。
※：横須賀市民防災センター「あんしんかん」ホームページ
http://www.yokosuka-bousai-anshinkan.jp/
更にう同年年8 月20 日には、全国初の原子力艦防災訓練を実施しました。
翌年の4月1日に長瀬消防総合訓練センターにレスキューステーションを設置し、ＮＢＣレスキュー隊を配置しました。
同年6月11にはマリンレスキュー（西救助隊）発足式及び合同水難救助訓練を実施しました。
平成19 年（2007年8月1日）には、 高度救助隊が発足しました。
平成24年(2012年）4月26日に市内３つの医療機関に、救急隊を派遣し、派遣型救急ワークステーションを
開始しました。
平成25 年(2013年）4 月1 日に三浦市消防本部との通信指令共同運用を開始しました。
現在消防署3カ所(中央・北・南）、分署1カ所、出張所9カ所、派遣所1カ所で横須賀市内全域を管轄しています。
所在地：〒238-8550
神奈川県横須賀市小川町11
横須賀市は神奈川県南東部に位置する三浦半島の大部分を占め、市域の東側は東京湾（浦賀水道）、西側は相模湾に面する。東京湾唯一の自然島である猿島も行政区域に含まれます。東京湾の入口に位置するため江戸時代から国防の拠点とされ、大日本帝国海軍横須賀鎮守府を擁する軍港都市として栄えた。現在もアメリカ海軍第7艦隊横須賀海軍施設および海上自衛隊自衛艦隊・横須賀地方隊の基地が置かれています。
市内の行政・経済的都市機能が集中する東京湾岸には大工場や住宅群がひしめきあうが、相模湾岸には自然が多く残され農業も盛んです。
市内中心部から東京都心までは京急本線で約1時間、JR横須賀線で約1時10分。また横浜横須賀道路など地域高規格道路が整備されており、車では東京国際空港まで約1時間、東京都心へは1時間15分程度となっています。
詳しくは下記の横須賀市のホームページ「横須賀市の概要」をご覧ください。
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/shisei/shoukai/gaiyou/index.html
横須賀市消防局の消防署・出張所配置図 横須賀市消防局の現況
横須賀市消防局の主な消防車両の紹介
横須賀市消防局の消防団の紹介
横須賀市消防局のホームページはこちらです。
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/7410/syoubou/index.html