創作プラレール ショーティーで限界ミニジオラマを作る | もう飛ばせないRCヘリフライヤー

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ドローンに追いやられ 航空法で禁止され パーツの在庫はなくなって

プラレールのゲージに準拠しているが他はあまり標準じゃないです。

 

列車はそうとう短いショーティータイプです。この列車データは使いまわしです。

トンネルなんか普通のプラレールじゃ通過できません。

 

ショーティーじゃないと小回りができないんですね。つまり目標としている超小型(A3ちょいデカ)のレイアウトができないのです。

 

 

売られているプラレールの曲線レールでループを作ると外のりで470mmくらいのようですが、このジオラマでは直径335mmとなっています。だから標準サイズのプラレールでは曲がりきれないかもしれません。

 

 

なんで難しそうなジオラマなんか柄にもなく作ってみようかと思ったかというと…。

YOUTUBEで鉄道ミニレイアウトをつくっている方の作品動画を見つけ痛く感動したからです。雲の上のモデラーですが、一部だけほんのちょっと真似できればと思い製作に取り掛かりました。

 

▼先に言っておきますがこのお手本ユーチューバーとぼくの作品を比べたらダメですよ。これお約束ということでお願いします。

 

 

まず「ユザワヤ」で木製パネルF6号を買いました。サイズは410×318mmです。

次にいただきものが入ってた捨てきれない化粧箱から発泡スチロールを引っこ抜いて、ヤマ感でギーコギーコちょん切って大体の形をつくりました。

本来はこういう行き当たりばったりのレイアウトは「やっちゃ駄目!」なんだそうです。

そんなことは後になってわかります。

 

 

ちょっと作るごとに足りないものが出てきます。

でも最近、近くにダイソーができたので、その辺は怖いものなしです。日々通ってしまいます。

 

 

鉄道ジオラマってつくづく思うんですが、モデラーの頂点とは言いませんが、モデラーの総合力が試される(キツイ)作品だと思います。

なんども止めようかと思いましたが、部屋の中が思いっきりとっちらかっちゃって、カミさんはプンプンするは、もう引っ込みがつかなくなってしまいました。

 

 

特にせっかちさん(ぼくせっかちなんですが)には向きません。「今日はここまでで1日乾燥させる…」というシーンがちょくちょく出てきて超イライラします。

 

とは言うものの徐々に出来てくると稚拙ながら、一定の風景がリアルに目の前に現れて、うまくいったところのみウルウルきます。見とれてなかなか先に進まないこともありました。

 

樹木なんかいいですよ。3Dプリンターで幹と枝を作って組み立てるんですが、まことにリアルです。惚れ惚れします。欠点はコピペ樹木ですから、全く同じものがポンポンポンと並んでしまいます。

 

 

3Dプリンターといえば、ここではちょっとアドバンテージを感じました。いろいろ他の人の作り方を拝見したんですが、「ここは3Dプリンターだろー」という箇所ありましたね。

ジオラマってご高齢で職人技でコツコツ作ってるっていうシーンが少なくないんですよ。「3Dプリンター?なんじゃいそれ、そんなもん使うよりホレ、こうして手で作ったほうが早いんじゃい」ってね。ぼくこういう考え方ぜんぜん否定しませんよ。なぜっておいらもジジイだから。

 

--3Dプリンターで作ったもの--
列車(機関車と客車使いまわし)
レール(外のり335mm)
橋梁
橋桁(小)
駅舎
プラットホーム
便所
民家
車(使いまわし)
樹木の幹と枝
草むら(小)
ガードレール
 

 

 

材料が偏って残ってしまったので「また作ろうかなぁ」とも思いますが、下手くそがやっても笑いものになるだけなので、余った材料は倉庫の奥にぎゅっと押し込んでしまうことにします。

 

気になるところとしては、まぁ全部気になんなきゃいけないんでしょうが、特に列車のスピードですね。

早すぎです。愛嬌も優雅さもあったもんじゃない。音もゴーゴーいっちゃって。

轢かれたらイチコロです。

 

もう少しゆっくり走らせる方法はないものでしょうか。

 

 

最後になんでNゲージで作らなかったのか?ですが、なんかNゲージってえらそーじゃないですか。

クリエーターとしてはちょっと変わったセンでやりたいというか、Nゲージいまさら勉強するのめんどくさいというか、高いというか(でたー)、まぁプラレール、おもちゃっぽくて可愛くて、ぼくにお似合いだと思ってます。