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ウッドです


ITOSO糸創は楽天市場店を通じて、ミシン宅配レンタルを専業として事業を

続けて参りましたが、このたび 事業内容を見直し、新しいITOSO糸創として

再出発をすることになりました。(詳細はのちほど発表して参ります)


 楽天市場で以前ミシンをレンタルされた皆様にはそのご案内とともに

従来レンタル利用いただいていたミシンを一部販売させて頂きました

 当方が予想をしておりましたよりはるかに多くの方から お引き合いを頂く

ことができました。


 あらためまして この場にてご購入頂きました皆様に御礼申し上げますとともに、

一方でご希望のミシンがご購入頂けなかった皆様にお詫び申し上げます。



 そんな中で、販売の際に一つ重要なことに気付きがございました。

ミシン利用の安全のための内容ですので、これは弊社のサービスを利用する

しないに関わらず重要ということで、緊急でアップさせていただきます。


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家庭用ミシンのニーリフターは使用禁止です
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 ITOSO糸創の立場は、ミシンを楽しく、効率よく、そして何より

安全にお使い頂くことを顧客サービスの最重点項目として考えてきました。

 ですから、よくお客様から、ミシンの種類が少ない・・・と、お叱りを

頂いていたのですが、じつはそのバリエーションが少なかった最大の理由が

その部分=安全=にありました。


 そんな中、この「ニーリフター」の件が急浮上してきました。

メーカーサイドで必要な人がいるからという認識で存在している機能なのだと

思いますが、仙台店舗内では使用禁止、 ある機種では宅配レンタルでも

つけないようにしたものです。


 関連ブログ(画像)のリンクです →http://yuzeshiro.exblog.jp/12634170/

まさにこちらの方も記述されていますが

「なじむまで大変かも(^^;。。。

結局抑(押さ)え金は手で動かしそうな気がします。。。」


 そうなのです。一般的な人の感覚はこれです

どうかなじまないでください

 この方は
「ニーリフターを動かしつつ、フットコントローラーを踏んでしまうので」

とも書かれていますが、ハイその通り・・私それやってしまいました・・です

 もう少しで重傷!でした

ミシンは楽しく・・・ですから「禁止」としたのもご納得頂けることでしょう。

 
 別のあるミシン販売店のスタッフを名乗る方のブログでは

「押さえ金」を上げ下げすることで曲線が自由に縫えるようになります

なんて「大ウソ」を平気で書いています →本当はここにURLを貼り付けたい

くらいですが、たぶんそこまでの認識も全くなく書いていらっしゃるのでしょう。

 曲線を縫う時は必ず布の送り方を調整しながら、ずらし縫いをするのが正しい

ミシンの操作方法です

  ですから、(話ちょっとそれますが)あのロックミシンでさえも自由に曲線が

縫えるようになるのです(押さえ金は触りません)


 押さえ金を上げたり下げたりは、これだけはどうしても・・・という場合に限って

ありです。でもそういう使い方は非常に危険を伴うものであることは

今一度、認識されて(あるいはここを読んで頂いて了解して頂き) 楽しいソーイング

ライフをお送り下さい。

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追加の解説
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曲線を正しく縫う方法について記載しています(ミシンでずらし縫い)
   ↓
これぞ奥義!? さきちゃんが3週間で洋服を作れるようになったわけ
http://ameblo.jp/hirowood33/entry-11803199049.html

※写真の「さきちゃん」はその当時、一度もミシンを触ったことのない方でしたが
「ずらし縫い」をあっという間に習得され、自在にミシン洋裁ができるようになりました。
 でもそれって「さきちゃん」だけができたこと?
 そうではありません。だれだってできることなのです。
ただ、そういうことをイメージしてミシンを使うかどうかだけなんです
 それで「天と地」ほどの差ができます。

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秘技!!ロックミシンで曲線部分を縫う方法
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 ロックミシン(糸取物語や衣縫人)を使って直線部分を
縫うのは簡単ですが、曲線部分を縫うのはとっても難しい
のです・・・これはロックミシンを触ったことがある人
にしか分からない話ですが

 そして曲線部分をどうやったらきれいに縫えるのか
は「糸創倶楽部」にお越しいただいた方だけにこっそり
お教えしていました。 でも、それもあまりに心狭い話
なので、ここですべて公開します。。。

 どうぞこれをあなた様が習得して、100年前から
知っていたかの如く、あなた様自身が先生となって
まわりの人に教えてあげてください。



ロックミシンはまっすぐ縫うのは得意ですが、ロックミシンを正面に見て
布地の縫う線が右側に凸、左側に凸になっている時は、それぞれ以下の方法で
うまく縫えるようになります.(一度か二度、練習してコツをつかんでから
本番をやられることをおすすめします.)

●右に凸のとき

 ゆっくり、ゆっくり・・・につきます
 針が2つくらい刺さったら、止めて、布地の位置を調整、されに2つ刺さったら、
 止めて調整・・というくらいにゆっくりやってみてください.
 ちょっと息苦しくなるかもしれませんが、それでうまく縫えます.

●左に凸のとき

 これもゆっくりですが、右手で布端を持って、布地をロックミシンに対して垂直に
立てて、縫い線が目線で直線になるよう(なイメージで)縫って下さい.
 左手は軽く布送りをアシストする程度です.(無理矢理ひっぱらないこと)
=ミシンの台に布地をベタっと置くのではなく、右手で布端を持った際に完全に
浮かせるくらいでいいです.







写真↑ この写真は2本針4本糸の標準ロックで「糸取物語」を使って縁かがり縫い
をウッド自身がしたものです。サイズ確認のため、くまちゃん(100円ショップで
売っているメジャーです)が置いてありますが、確かこのくまちゃんのサイズは
直径7cmくらいしかなかったかと・・・すみません正確でなくて・・・思います
 いずれにしても、これほどの急カーブを私が上記に記載した方法以外で簡単に
もし・・・できる!という方がいらっしゃいましたらぜひぜひぜひご連絡ください。
 なお、その際には方法と写真を添付してください
この場所にそちらを掲載させていただきますので・・・・






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ある別のお客様から以下のような問い合わせがございました

本件、以下のような事情がございますので、ご了解いただければと
存じます。(あくまで情報共有ということで、ご理解ください)

 ミシンメーカーは便利なもの、便利な機構はどんどん取り入れていく
方向で、いろんなものを提供してくれますが、実際に使う側のほうから
いいますと、そこまではいらないものって結構あります。

 その一つが「ニーリフター」という足で押さえ金を上下させる機構
です。


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● お客様からのご質問

「ニーリフター」は使えないのでしょうか

●◎ ITOSO糸創の回答

 お問い合わせの「ニーリフター機能」の件で、
その動作のためのハンドルについてですが、
申しわけございませんが 「使用禁止」ということで
今回も含めて、過去もお付けしておりませんので
何卒、ご了承のほどお願い申し上げます。

 もともと製品にはついており、当初は使う方向で
したが、実際に使ってみると非常に重労働となること
=上下するために股間に力を入れる必要があり、日頃使わない
筋肉を使うので疲れ方が半端ではありませんでした。

 翌日でしたか、歩行困難になるほどでした。(おそらく
男女差はそこにはないと思いますが・・・)

 また、常に太ももの部分に異物が当たっている状態でミシン
作業をするということで、しっかりしたミシン操作ができなくなる
恐れがあるということ(特にご利用対象者は、はじめての方が多い
ということなど)、そして最も懸念しましたのは、動作中に不用意に
押さえ金を上げてしまい、針を折る、手を挟むなど非常に危険な
ことも考えられることなどから、どちらかと申しますと「利用禁止」
ということで運営しておりました。

(このミシンには非常に大きな貫通力がございますので、人間の指の
骨くらいは簡単に通ってしまいます。 実は私自身も1度だけ危ない
目に遭いまして、危うく貫通させてしまうところでした。
爪の先を引っかけただけでセーフでしたが・・・
一番怖いのはちょっとした「慣れ」ですね。。)

 ご存知かと思いますが、宮城県には昭和の頃 縫製工場があちこちに
あり、そこで働いていたという人がいらっしゃって、当時の多くの話を
伺うことができました。そういう方々は1つの作業だけを専念されるので
スキルはどんどん上がり、特に縫製品の取り換えには細心の注意をされて
いたようです。=収入に直結することなので

 ですのでニーリフターは工業用ミシンなどの利用者で、1分1秒を争って
縫製しなければならない時に、充分に訓練を受けてからの利用というのが
正しいことと認識しております。

 あれこれ、いろいろな作業を必要とする家庭用ミシンでの範囲では
安全面から絶対におススメすることはできません。
(と申しますか、私の個人的提言では使用は「おやめ下さい」です )




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家庭用ミシンのニーリフターは使用禁止です
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がんばってる

ワタシへの

ご褒美




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