エレコム、トラックボール付き薄型ワイヤレスキーボード TK-FDP021BK を使ってみる | フリーランスエンジニアのお気楽日記

フリーランスエンジニアのお気楽日記

パソコンや家電のレビューやうんちくを中心に綴ります。

エレコム TK-FDP021BK

エレコムから発売中のコンパクトな薄型ワイヤレスキーボード『TK-FDP021BK』を購入。このキーボード、コンパクトなだけじゃなくトラックボールとマウスの左右ボタン機能を備える機能的なキーボードだったりします。

エレコム TK-FDP021BK

「トラックボール付きキーボード。マウスいらずの一台操作。」とパッケージでも大きく紹介されている。主な仕様は、日本語 87 キーのパンタグラフ式アイソレーションキー、2.4GHz 帯ワイヤレス、キーボード右上部にトラックボール、左上部にマウスの左クリック・右クリックボタン装備、幅約266.2×奥行127.1×高さ19.2mmのコンパクトサイズ、等々。

エレコム TK-FDP021BK

どれくらいコンパクトなのかと言う事で、普段愛用している Apple Wireless Keyboard と比較。縦・横ともに TK-FDP021BK の方が小さい。 Apple Wireless Keyboard でもコンパクトなので結構小さいです。コンパクトなキーボードは好きなんですがそれなりに代償もあるようで、この辺は後ほど紹介します。

エレコム TK-FDP021BK

キーボード右上部にあるトラックボール。ボールは小さいですが、使ってみて違和感はないです。最悪マウスの代用として使うことになっても、許せる範囲だと思います。ボールとは関係ないですが、本体フレームのヘアライン加工はクールで、値段の割に高級感を感じる仕上がり。

エレコム TK-FDP021BK

で、こちらが左上部にマウスの左クリック・右クリックボタン。普通に使えます。

エレコム TK-FDP021BK

キーボードの裏側。電源の ON/OFF スイッチと、電池ボックスのカバーがのみ。ワイヤレスという事で電池を必要としますが利用する電池は単 4 型乾電池が 2 本。これで約 1 ヶ月の使用が可能らしい。Apple Wireless Keyboard単 3 型電池 3 本で約 100 日だった ので、単 4 型の電池容量が単 3 型の約半分と言われていることを考えると妥当な数字なのかな。

エレコム TK-FDP021BK

ちなみに、これが付属する USB レシーバー。個人的には Bluetooth でも良かったかも。

エレコム TK-FDP021BK

気になるキータッチですが、初めに感じたのが『キー、ちっちゃいなぁ』でした。実際キーピッチ(キーの中心から隣のキーの中心までの長さ)が 17.4mm、キー幅は約 14mm 弱。初めから何ら違和感を感じる事なく使えた Apple Wireless Keyboard のキーピッチは約 19mm、キー幅が約 16mm、この位の大きさがあると気持よく打てます。TK-FDP021BK 位になると一般的なキーよりも小さくなるため打ちづらさを感じます。まぁ慣れてないっていうのが大きいんでしょうね。購入を考えている人は事前に確認できるなら確認することを薦めます。

エレコム TK-FDP021BK

あと気になったのがエンター(改行)キーと、右のシフトキー。キーの幅が細くなっています。私の好みで申し訳ないんですが、エンターキーは大きい方が好き。あと右のシフトキーは多用するので小さいのはブブーなんです(笑。そういう意味では シグマAPO SCKRF88BK は極端にエンターキーが大きくて使いやすいキーボードでした。

エレコム TK-FDP021BK

と、個人的な好みで色々言っていますが、使う場所を変えれば実は凄くベストなキーボードなのかもしれないです。例えばゲーム用途やリビング用途などのライトな利用。このキーボードは PlayStation3 にも対応しているので、リビングでソファーにふんぞり返りながら操作する場合や、リビングの大画面に接続している PC 用でこのキーボード一台で操作する場合など。マウスが不要だし何よりデザインがカッコイイのでリビングの家電のリモコンの隣に置いてあってもいいかもしれないです。小さですし。

エレコム TK-FDP021BK

あとキートップ。英語表記だけとシンプルです。コンパクトな割にごちゃごちゃせずにシンプルで見やすいのはこういう工夫からなんでしょうね。シンプルで薄いコンパクトなワイヤレスキーボードを探している人(キーが小さくてもOKな人)にオススメしたいキーボードです。