10 月 10 日から販売が始まったアーチ型で斬新な形をしているマイクロソフトの新型マウス「Microsoft Arc Mouse Black」をゲットしたので 1 週間程使ってみたレビューを紹介。
左右のボタンと親指ボタン、ホイールの 4 ボタンマウス。スキャン速度は 6,000fps、解像度は 1,200dpi でセンサーはレザー。2.4GHz帯の無線を採用、左右どちらの手にもフィットするデザインで本体中程から半分に折りたたむことが可能。対応 OS は Windows XP/Vista、Mac OS X 10.2 以降。
この角度から見ると Arc(円弧)と付いた名前の由来が分かると思う。
購入した色は黒。艶無しでマットな質感が落ち着いた感じでカッコイイ、かなぁ。
ボタンのアップ。左右のクリック音は意外と静かなマウス。親指ボタンがかなりマウスの先端に付いていて、サイズも小さいのでちょっと押しづらいです。
左右どちらの手でも扱えるようなデザインになっていますが、マウス右側には親指ボタンはついていません。左利きの人でこのマウスの購入を考えている人はこの点にご注意。
折りたたむとこうなります。この状態で電源がオフになるようです。
裏には、レーザーの照射口、電池格納部分のカバー、レシーバー格納部分があります。レシーバーはマグネットで本体に固定して収納できます。電池は単 4 型を 2 本使い、「MX1100」のように 1 本で駆動させることはできないようです。
今うちでメインで使っているロジクールの「MX1100」と比較。
感じ方は人それぞれかもしれませんが、「MX1100」が大きい分類のマウスなだけでそれほど極端にサイズが小さい訳でもないのかなー。厚みが無いのとマウスの手前に向かって細くなっているデザインもあって、かなりさっぱりした感じがします。
付属で付いてくる携帯用ケースはこんな感じ。
大きさはこれくらいです。付属するのはこの携帯用ケースと単 4 電池が 2 本だけでドライバディスクは付属しません。ウェブサイトから自分でダウンロードして使って、ということですか、ちなみに特殊なボタンが無いので OS 標準のドライバでも十分だと思います。
ノートパソコン用でコンパクトなマウスをいろいろ物色している最中ですが、この「Arc Mouse」は常時使うマウスとしては、どうかな~という感じです。斬新でカッコイイし、親指ボタンもあり最低限のボタン操作は可能なので、人とは違ったマウスを探している人にはお勧めできます。持った感じもマウス手前が浮いている割にはそれほど違和感なく扱えます。違和感だけなら同じくマイクロソフトの「Wireless Laser Mouse 6000」の方が馴染めないですかね。デザイン最重視の人にお勧めです。