昨日は暑い中、狭山丘陵へ。
途中、山野草を観察していたら、アゲハチョウが目の前でとまり、翅(はね)を休めていた。
アゲハチョウ
Swallowtail butterfly
アゲハチョウといっても多種多様で、このチョウは正確にはナミアゲハという種らしい。
いろんなところを飛び回ってきたのか、翅が少し傷んでいた。
そんなことも気にしないかのように、少し休んでまたどこかへと飛んでいった。
ふだんは花の蜜を探し求め、止めどなく飛び回るので、どこかに止まる姿はめったに見られない。
きのうはなぜか目の前、おそらく1メートルもない至近距離でお目にかかることができた。
まさにミラクル!
繊細なほどに織りなされた翅の模様がまた美しい。
スマホで撮りながら、ふと不思議に思た事があった。
翅に模様を描く自然の芸術的センスは、いったいどこから来るのだろうか、と。
自然の芸術?
自然のいたずら?
Sense of wonder
世界は不思議に満ちている。