昨日思いがけず晴れて来たので
近くの公園でゆっくりしていたら
アメリカの面白い友達から
電話がありました♪
アメリカの友達といっても
実は父の大学時代の親友で
とても奇想天外な人です
政治家だったお父さまの
ひとり息子として生まれて
元祖教育ママの元
何者かになるべく育てられたのに
すべてに反抗し
大学卒業してすぐに
一目惚れした奥様とともに
アメリカへと旅立った…
父の仲間うちではある種伝説の人⭐️
奥様は早く亡くなられたのですが
4人のお子さま達はアメリカ人と結婚し
それぞれ幸せな家庭を築かれています
7年ほど前にアメリカにお邪魔した際には
お家に泊めていただき
楽しい時間を共有しました
父はそんな叔父さんに
親の跡をついで政治家になっていたら
今頃間違いなく大臣くらいには
なっていたのに…
とバカだと言わんばかりですが
世襲として政治家にならなかったことが
最大の魅力かと私は思うのです
ほとんどの人間は
政治家は偉いと信じていたのでしょうね
子どもの頃からお父さんの利権に群がり
選挙の時には
両方の事務所に顔を出したりする
ずるい大人に
辟易としていたのだそうです
叔父さんの弱いところは
女好きであるというところ…
お母さんとの間にいい想いが
ほとんどないという話なので
母に愛されなかったという
未消化な潜在意識が
女の人を求めるという行動に
出てしまうのだと思っています
でも叔父さんは間違いなく
お母さんに愛されていたと私は思うんです
たったひとりの男の子を
しっかりと育てなくては…と
強い信念のもと勉強をさせ躾をし過ぎて
親子の間の溝を深くしたと…
それは私と息子の関係と酷似していて
私は息子のことを心から愛していたし
それゆえに厳しくも育てた
今は多様性の時代とか言われ
不自然に男女差を埋めようとさえ
しているように感じますが
男の子に対する期待や義務感は
女の子に対するそれよりも
かなり大きいものがあったのは
否めない気がします
本当にどうでもいい縛りに翻弄され
人生の大部分を無駄にした
という事実を拭えません
今やっと子どもを愛するということは
出来るだけ口や手を出さず
余計なことをしない
コントロールをしないことだと
心得ていますが
それは大きく辛酸を舐め傷付き
絶望を体験をした後の
ある種お土産な気付きであり
後悔先に立たずな心得でもあります
色々な形での宇宙の采配であり
恩寵ともいえる出会いから生まれる
お陰様の意識と不思議な閃き
によるものだとも思っています
母を亡くして悲しみの渦中にいた時に
実家にかかったアメリカの叔父さんからの
電話に出たのがきっかけで
息子の気持ちを叔父さんから察し
叔父さんのお母さんの愛を私が代弁し…
そんな関係性に随分と支えられて
励まされながら
時々今も電話で語り合っている…
最近なかなか電話がないなぁと
少し心配していたのですが
珍しく風邪を引いて高熱を出し
トイレでひっくり返っていたところを
救急車で運ばれて
ベットで目覚めて気付いたとのこと
これは流石に初めての経験と
笑って話す叔父さんに
私もよく生きてたねと笑い返す
天王星のリターンを昨年迎えたから
これからは海王星とともに
ふわふわとまだまだ楽しく生きれるよって
180センチ以上の大男でもある叔父さんは
数年使っていたインシュリンを
こんなの使ってたら死んでしまうと
潔くやめて
やっと自分の身体に戻ったと言っている
不思議な人でもある⭐️
きっとまだまだ元気に生きてくれると
信じています
いつ死んだっていいって
開き直るところから
本当の人生が始まるのだそうです
私の人生に辛いことが沢山あったけれど
それ以上にたくさんの
嬉しいこともありました
つくづくこの宇宙で生かされているって
感謝の気持ちが湧いて来ます
綺麗に咲いている花や
緑に萌ゆる草や木
美しい鳴き声で癒してくれる鳥たちに
ありがとうの気持ちで
今を楽しまなきゃ…
そう思った5月の一日でした
最後までお読みいただき感謝いたします
