職業訓練もあと2日で終了です。
4か月あった職業訓練のうち、最後の1ヶ月は、web制作会社さんに企業実習へ来ています。
接客→厨房→カフェ立ち上げ、店長→体を壊す→職業訓練(いまココ)を経て、働く2児のママである私の日常を書いています。
これから企業実習を選択される方、働くママさん、web業界、ライターを目指している方に何か参考になればと思います















web制作会社のライターさんから、キャッチコピーのお題を出していただきました。
初めてのキャッチコピー講座の記事はこちら(ショコラティエのサイトとセブンコーヒーのキャッチコピーについて書いています。)
2回目のお題は、チルドコーヒー、マウントレーニアのキャッチコピーを考えてください、というものでした。 (詳しくは、再び!キャッチコピーのお題、1。 と 再び!キャッチコピーのお題、2。)













3・ターゲットとなるuserに必要な情報・・・これを得ることによって得られるご利益(○○が楽になる や、楽しく○○できるといった、将来をイメージできるもの
マナミ
4か月あった職業訓練のうち、最後の1ヶ月は、web制作会社さんに企業実習へ来ています。
接客→厨房→カフェ立ち上げ、店長→体を壊す→職業訓練(いまココ)を経て、働く2児のママである私の日常を書いています。
これから企業実習を選択される方、働くママさん、web業界、ライターを目指している方に何か参考になればと思います
















web制作会社のライターさんから、キャッチコピーのお題を出していただきました。

初めてのキャッチコピー講座の記事はこちら(ショコラティエのサイトとセブンコーヒーのキャッチコピーについて書いています。)
2回目のお題は、チルドコーヒー、マウントレーニアのキャッチコピーを考えてください、というものでした。 (詳しくは、再び!キャッチコピーのお題、1。 と 再び!キャッチコピーのお題、2。)
今日は2回に渡って受けたキャッチコピー講座について、私なりのまとめを書きます。
長文になりますが、ぜひシェアしたいことを書いたのでおつきあいください

目次
1、使われる場所と見る人。
2、リアルも体験しよう。
3、大事なのは種集め。
4、種を増やす方法。
5、コピーを考える。
6、一番大切なこと。
※最後に。














1、使われる場所と見る人、について。
どんなものを作るときも大事になってくるもの、ターゲット。
ターゲットが定まっていないと誰に向けているのかブレてしまって、読む側の心に届きませんよね。
キャッチコピーは実店舗で使うのか、webサイトで使うのか等でターゲットは変わります。
例えばwebサイトだったら、ある程度その商品が欲しい人が検索して探していると考えられます。
あちこちのお店を訪問するのは簡単で、だからゆっくり1店舗で見てくれることは少ないです。
いろんなお店を見比べて、頭(心)に残ったお店に再来店してくれます。
もし実店舗だったら、商品を実際に見て手にとることができます。
手に取りたくなるような、背中を押すようなコピーが心に届きます。
2、リアルも体験しよう、について。
頭の中だけで考えたキャッチコピーは、商品情報などのスペックなど偏って考えてしまったりしがちです。
もし、キャッチコピーを書こうと思っているその商品が手に取れるものであれば、実際に確かめてみることも必要です。

場所、周りにあるもの、といった環境、触った感じや使った感じなど感覚的なこと、スペック以外の情報を得ることで、気付かなかったことが見えてきて、さらにイメージが広がります。
3、大事なのは種集め、について。
コピーをいきなり書き始めずに、まずはコピーの種集めです。
あるだけ書き出していきましょう、種が沢山あるとそれだけコピーも書けますよね、まずは種集めがとっても大事です
(ちなみに私は種がコピーだと思って書いてました
)


以下の3つの視点から集めてみましょう!
1・商品情報といったスペック やリアルから得た情報。
2・売り や 強み。
3・ターゲットとなるuserに必要な情報・・・これを得ることによって得られるご利益(○○が楽になる や、楽しく○○できるといった、将来をイメージできるもの
)や、得るために障害となるハードル(高い・めんどくさそう等)を解消するような情報。
4、種を増やす方法、について。
考えてみたキーワード、もっと深掘りして、更に種を豊かに増やしてみよう!!あまり見つけられなかった人も!
これをやると、ずいぶんイメージが広がります
2つご紹介します


1・弱みを転じる
・・・売りや強みはすぐに挙げれても、弱みは隠していたい、という気持ちがあると思います。
その弱み、マイナスをプラスに転じて、弱みを武器に変えてしまいましょう!
2・アイデアツリー方式
・・・ロジックツリーともいいます。問題を見える化したり、頭を整理したりいろいろなことで使われている方法です!
(いろんな場面で使えるので知れて嬉しかったです
覚えておくとよくわからない不安がぐんと減るかも
)



最初にテーマ(商品)を書いて、その下にテーマに基づくキーワードをツリーのように枝分かれしてつないでいき、キーワードを挙げていきます→どんどん細分化されていきます。
これは何のためにするのかというと、テーマ(商品)の要素を洗い出すための作業です。
見えなかった種が浮かび上がってきます!!
(参照:ロジックツリーについて)
5、コピーを考える、について。
ついにコピーを考えていきます。
コピーには2タイプあって、ネーミングは・・・事実タイプとポエムタイプとします。
事実もコピーになりますスペックやワンコインといったことです。
家電などスペックで比較的買うものもありますが、欲(食など)に関わるものにはポエムの要素もとっても大事です。
ポエムタイプというのは、イメージさせるような言葉で、余韻で想像させたり、ふわっとした言い回しで想像をかきたてますポエムに偏りすぎると、何が言いたいのか、何のコピーなのかわからなくなるので注意が必要です。
では 3、4で沢山集めたキーワードを組み合わせてコピーを考えましょう
webサイトのコピーでは1でお伝えしたとおり、いくつも回覧した後に戻ってきてくれるように、頭(心)に残る必要がありますね、インパクトがあると覚えてもらいやすいです。
離脱しないように、簡潔でわかりやすいことも大事です。
ビジュアル(写真や画像)も一緒にあるので、セットとして考えましょう
実店舗では、該当商品がリアルでそこにあるので、手に取りたくなるようなストレートなキャッチコピーがいいです。
また、ライバルのことも考えましょう他店や、競合する商品がどんなキャッチコピーなのか下調べやイメージすることも大事です。
6、一番大切なこと、について。
ライターさんから教えてもらったこと、感じたこと、調べたことでまとめを書きました。
キャッチコピーを考える上で一番大切、大事なことは想像力なんですね。
国語力や文章力ではない!と断言されていました。
20年やっているベテランに 新人が勝てる世界、だから面白い、とおっしゃっていました。
※最後に。
ライターさんからの言葉です。
「ゴールがある仕事がしたいなら、ライターにはなるな。」
文章は生もので、鮮度や流行もあるから、今日できた傑作が明日傑作であるとは限らない、ゴールがない、だからこそ楽しいんだよと。
ずっと解けないゲームみたいで面白れー!という思いでライターをしているとのことです。
2回にわたる、ライターさんのキャッチコピー講座、本当に面白く、キャッチコピーにとどまらず、本当にためになりました
(私はいままでコピーを書いているつもりで、コピーの種だったなんて、知っただけでも目から鱗ボロボロですよ。)


わくわく興奮がとまらないので、皆さんにシェアしたいと思います。
こちらをチェックしてみるのもいいかと思います

是非、いろんな場面で活用していただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
