https://ameblo.jp/hirots2525kun/entry-12852118653.html


着るとても 

今は甲斐なき 

唐ごろも 

綾も錦も君ありてこそ


ある方の辞世の句だそうです。

皇女和宮

第14代将軍、徳川家茂の妻です。

この歌は、上洛する家茂が

「京都の土産に、 

西陣の綾衣を持って来てあげる」

と言い

その綾衣だけが

届けられたことによります。

その後、家茂は

大坂城で病のために死去。

この綾衣は

夫であるあなたが

いてこそ着る甲斐があるのです。

そんな意味だと思います。

それを知ったのは

この小説を読んでからです。


https://ameblo.jp/hirots2525kun/entry-12837011955.html