このブログに


一度も登場していないあるひとの


ことを突然、思い出しました。


高校のときのクラスメイト。


お互いに異性として


意識していませんでした。



なぜか、卒業しても


ときどき会っていました。


彼女から、連絡があることは


ありませんでした。


わたしが気まぐれに


「元気? 久しぶりに会おうか?」


「いいよ」


一度も彼女から 断られたことは


ありませんでした。


そんな彼女が


あるとき、こんなこと


つぶやきました。


彼女のお兄さんのこと。


とても優秀なお兄さん。


家庭の事情で


大学進学を断念されたそうです。


あの超一流の会社に入社されました。


そのお兄さんのこと


思い出して、


「お兄さん、お元気にされてるの?」


「えぇ、元気よ。聞いて、聞いて


 兄が役員になったのよ。


 まわりは東大などの卒業者が


 ほとんどのなかで、


 役員になったのよ」


彼女の口調は


決してお兄さんの自慢をするような


話し方ではありませんでした。


「そんな兄を尊敬してるの」


そんな感じでした。


「すごいね。


 ずいぶん、努力されたんだろうね」


「それもあるのだろうけど、


 とにかく


 兄はひとに好かれるタイプなの。


 ひとに可愛がられるの。





 まるで Hiroみたいにね^_^」


彼女から


そんなこと言われたの


最初で最後でした。


もうずいぶんまえのことです。


彼女、引っ込み思案な性格。


高校の同窓会には


一度も出席したことありません


だから、来月の〇〇同窓会にも


たぶん おそらく


Nine out of ten


顔を出さないことでしょう。


毎日通勤で使う


西鉄 天神大牟田線🛤️沿線の


彼女の実家。


母校のとなりの駅🚉の近くに


ありました。


なにかの折に


訪ねたことがありました。


そうそう…


わたしの結婚披露宴にも


出席してくれました。


高架になったので


よく見えるようになりました。


彼女の実家、、、


再開発でなくなっていました。


元気にしてるかな?