新入社員時代の同窓会でした。


約50年ほど前に、


一緒に働いた上司、先輩達との集まり。


①新入社員時代の同窓会@11年ぶり | Hiroのつれづれ日記






1700集合


遠方からの参加者もいらしたので


2040に解散しました。


わたしともうひとりは


引き続き残って


ふたり二次会を楽しみました。


ママの


「すみません、看板ですので‥」


の声がかかるまで、


およそ二時間楽しみました。



彼女はわたしの2年先輩


でも年齢は2歳下です。


今回の女性参加者三人は


同期生です。


窓口業務をわたしも含め4人で


担当していました。


もともと不器用で


札勘が苦手なわたしを


助けてくれました。


さばけずに、


山のように溜まるわたしのカルトン


それを、黙って


引き取ってくれるような


こころやさしい 先輩たちでした。



ふたり二次会、


そんな懐かしいふたりの


思い出話しに


花を咲かせました。





会社の全体での飲み会


地元のお店の一次会で


帰宅したわたし。


理由は、二次会に参加する会費が


なかったから‥でした。


新入社員なのに


免許取りたてなのに


ローンを組んで買った


新車セレステ号


その支払いもあって


わたしは、いつも金欠でした。



そんなわたしを


二次会の久留米のお店の


公衆電話☎️から 


(当時は携帯電話なんてないものね)


「〇〇くん、なんで


 あなた二次会にきてないの?


 いまから出てきなさい」


 と呼び出したのは、


 あなたですよ。


 「そんなこと、あったかなぁ‥」


 とウィンクしながら、微笑む彼女。


  

 支店対抗の


 会社の地区のバスケット大会


 男女とも優勝🏅


 支店の近くの商店街にあった


 中華料理店で祝賀会。


 その席で


 「となりの席にきなさい」


 とあなたから、言われて


 あなたの席へ。



「〇〇くん、


 あなた、△△さんのこと


 どう思っているの?」


 △△さんとは、1年先輩で


 3歳年下の女性のことでした。


 わたしが窓口業務担当する前に


 担当していた事務グループの


 先輩でした。


 これまた、不器用で


 そろばんが下手なわたし。


 なかなか、勘定が合わないわたし


 そんなわたしを


 やさしく そっと


 助けてくれた


 △△さんでした。


 わたしは


「こんなわたしを


 いつも助けてくれて 


 △△さんには、感謝してます」



 彼女、弟をさとすように


 「好きじゃないのなら


  女の子に


  やさしくちゃ、だめよ」


  そのことを話すと‥


  「そんなことも、あったかなぁ」


  と、微笑む彼女でした。


  わたしと違って


  細かいことには


  こだわらない おおらかな彼女。


  笑い流してくれました。



  ボーナスの前になると


  預金獲得のために


  ローラーと言って


  お客様宅訪問してました。


  グループ対抗の預金獲得


  キャンペーンしてました。


  同じグループになった彼女。


  初めての夏のボーナス運動


  要領がわからないわたしに


  「〇〇くん、


   お客様の家に行ったら


   このチラシを渡して


   予約カードに名前と予定額を


   書いていただくのよ」


   とやさしく、教えてくれました。


   そんなあなたが、


   お客様宅を移動する間に


   口ずさんでいた


   石川 さゆりさんの


  🎵十九なかばの恋知らず


   十九なかばで恋を知り


   あなた あなた


   たずねて行く旅は


   

   夏から秋への能登半島🎵



   そのとき


   初めて聴いたけど


   あなたによく似合う歌だなぁと


   と、さゆりさんのような


   五月の爽やかな風に


   なびくあなたの長い黒髪を


   見つめていたことを


   思い出しました。




こうやって、ふたり二次会で


懐かしい思い出、語り合えて


楽しかったです。


「こんどは


 ひとりでこのお店に


 飲みに来るから


 呼び出したら、


 つきあってね^_^」


彼女は、そう笑って言って、


駅でお別れしました。


あのころと


変わらないあなたの長い髪


見つめていました。


ダンス💃の九州大会で入賞


そんな彼女です。


続く


③新入社員時代の同窓会@11年 ぶり| Hiroのつれづれ日記