気象庁の観測によりますと、先月6日に最大震度7を観測してからの北海道胆振東部地震の地震活動は、9日午前9時現在、マグニチュード4以上の地震が51回、震度4以上の地震が22回を数えています。

 「同じマグニチュードの地震と比べると、新潟県中越地震は突出しているが、それを除けば、やや多めかなという印象」(気象庁 尾崎友亮 地震情報企画官)

胆振東部地震の活動、同規模地震と比較して「やや活発」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース





気象庁ホームページより↓

防災上の留意事項 (10月9日16時時点)

 平成30年北海道胆振東部地震の地震発生数は緩やかに減少していますが、この1週間(10月3日から10月9日)でも、 10月5日の最大震度5弱の地震を含め、最大震度4以上の地震が3回発生しています。 こうした北海道胆振東部地震の一連の活動は当分続きますので注意してください。
 北海道胆振東部地震の周辺地域には、石狩低地東縁断層帯があることに留意してください。 また、強い揺れを伴う地震はいつ発生してもおかしくありませんので、家具の固定など日頃からの地震への備えを心がけてください。
 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがありますので、 復旧作業などを行う場合には、地震活動や降雨の状況に十分注意してください。